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日本建築史、テキスト購入📚

 ボクは、太田博太郎「日本建築様式史」をテキストにして日本建築史を学ぶことにした。一昨日の夜、Yahooに家内が発注してくれた。今日あたりに来るはずだ。心が弾んでいます。
 太田博太郎「日本建築様式史」が来るまでに、少し歴史の勉強をすることにした。そこで、内藤昌「江戸の町(上)」を本棚から出してきた。かつて義兄から、いただいた本だ。イラストがありわかりやすい(小学六年以上)。
 内容はおぼろげにしか覚えていない。ただ、徳川家康が江戸を開き(江戸開府)から、明暦の大火で多くを失うまでの話だ。昨日は、その中盤まで読んだ。
陰陽の思想に基づく、平安京よりも優れた配置。今は日本の中心は海だったので、近隣の山を崩して埋め立てをした。
 治水の整備や日本橋の設置など。また、整備した水運で、木や石などの建築資材を調達した。難攻不落の城造りは、渦巻型の堀を作った。さらに、陸上では日本橋を拠点に五街道を整備した。民衆の生活の場は碁盤の目ごとく整備した。
 ところで、その前の江戸城主で有名なのは太田道灌だ。忘れていた。太田道灌は室町時代である。あまりに優れていたため、上杉氏に追いやられた。その後、徳川家康が豊臣秀吉と領地替えされるまでは、荒廃した野原であった。ただ、壊す手間なく江戸の町を造れた。荒廃した野原が幸いであった。
 その後、お膝元の三河だけでなく京をはじめ多くの国から、人や物が集まった。◯◯町などは、その出身が地名として残っている。
 だいたいここまで読んだ。最後に、火災で消えるまでの天下に誇る江戸城は、藤堂高虎や中井正清などに造られた。先の渦巻型の堀や連立式の五層7階がその仕事だ。この仕事は、明治以降も建築に大きな影響を残したと聞く。

 さて、今日は後半を読む。頭の整理を含めてnoteに記した。「江戸の町(下)」は、後日取り寄せる。また、岡本哲志「銀座四百年 都市空間の歴史 」(講談社)も手元に置いた。この本は、銀座は明治に出来たのではなく、江戸時代から出来たという書籍だ。

 かつて読んだ名著で歴史のトレーニングをする。そして、太田博太郎「日本建築様式史」を時系列に沿って学習を開始する。

かわせみ💎

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