歳を重ねるということは〜20241201
おはようございます。
先週はよく働いた!おうちごはんパートナーのナヲです。
どこに行っても「11月ももう終わるね」「今年ももう1ヶ月で終わるね」と言ったり言われたりした一週間でした。
そんな週末はひたすらゴロゴロするよね。
食べて飲んで寝て、TVerやネトフリで溜まったドラマやバラエティを見るよね。
土曜日は珍しくお子さんたちも揃い、全員が見たYouTubeに影響されて声を揃えて「焼き鳥を食べたい!」
でも、土曜日の焼き鳥屋さん、混んでるよね。
たまにだからということで、思い切って少し高そうなお店へ。
明けて日曜日の夜は、相方(一時期一緒に取り組みをしていた友人?やっぱり相方)とそのムスコさんとしゃぶしゃぶ。
そこで事件が起こりました。
そのお店は、食べ放題で出汁を2種類選べるのですが、注文した出汁(火鍋)が本日は売り切れてもうない、というのです。
開店後まだ2時間。
席にもまだ余裕がある状態、、、
飲食店の仕事もしている彼女は「この時間でなくなるはずがない。絶対発注ミスだ」とブツブツ。
「どうしようもないんでしょうか」粘る。
しかも出汁の中で辛味があるメニューは火鍋のみ、、、
粘る彼女を見るムスコさんは、「そろそろやめてほしい」の視線。
いまさら店を変える訳にもいかないし。
辛味系の薬味といえば、一味唐辛子と七味唐辛子、キムチしかない。
「これだけじゃないんだよな〜」
辛味好きは引きません笑
でも、その気持ちはわかる。
辛味と一口で言っても、キムチはそのまま入れたら酸味があるし、唐辛子だけでは出ない深みもほしいし。
ふと、一品メニューを見ると「辛もやし」なるものが。
「辛もやしの素みたいな調味料があるんじゃない?」
そこでお店の方に、「一味・七味・キムチ以外の辛味系調味料はありませんか?」と聞いてみたところ、豆板醤系の調味料とおそらくコチジャンを小皿に入れて持ってきてくれました!
そこで出汁をニンニク系と鰹節系に変更。
辛味調味料(豆板醤系を多め)を自分(相方)の取り皿に入れて独自調合をして無事に楽しむことができました。
「あんまりお店の人に言ってほしくなかったんでしょ」by相方
こっくりうなづくムスコさん。
「でもね、気になることや違うと思うことは言わないと」by相方
今回のことがそれに当てはまるかはわからないけど、きちんと言うことは大事。あと、言うのはただだし。
言わないで「あ〜あ〜」ってなるくらいなら、言っちゃった方がいい。
たまには「余計なこと言ってしまった」と思う時もあるけど、モヤっとするくらいなら口に出して伝えて確認したほうがいい。
(伝え方、言い方も大事だけど)
よく「歳をとると強くなる」「母は強し」というけれど、それは少し違う気がしています。
性格にもよるとは思うけど、どちらかというと若い時は「これを言ったら嫌われるんじゃないか」「これを聞く(質問する)のは恥ずかしいんじゃないか」と口に出すことを止めてしまいがち。
日本人の雰囲気?気質?なんですかね。
でも、歳を重ねるにつれ「聞く(質問)することは恥ずかしくない」「違うことは違うという」ことが大切だ、と言うことを学んでいくのだと思う。
それを「強さ」でまとめてしまうのは少しだけ違和感があります。
相方は若い時からどちらかというと常にきちんと声をあげて伝えられる人で、ただ、やり方が不器用だったりするのでボコボコになっちゃう時もあるのだけれど尊敬すべきところだし、変わらない。
ムスコさんに「こういう母ちゃんだからさ」と言っていたけど、それは誇るべきことでムスコさんも十分わかっている様子。
(ただ、なんだか飛び火して朝の態度の悪さを怒られてて可哀想だったけど笑)
歳を重ねて知性と賢さを備えてステキになる、のだと思う。
自分はどっちもまだまだ全くなくて、むしろ好き勝手のチャランポランになっているところが増えてるけど、それもいいじゃないですか。
大人は自由で楽しい。
それは、その責任を取ることができる(覚悟がある)から。
もっともっと、自由で楽しい背中を見せていきたいと思った12月1日でした。