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2024/9/25 自分観察日記【文具談話】

 雑記帳を「観察日記」のように書いていったら面白いのでは。そう思って、少し前からそんな書き方をしています。

 使っているのはもともと使っていたトラベラーズノートレギュラーサイズ。(詳しく?は以前の記事をどうぞ)

 題して「自分観察日記」。これがなかなかに楽しいです。
 書き方としては、ノートの半分より少し左側が広くなるように線を引きます(私はシャーペンで引いています。薄いし消せるので)。

 そして左側にその日の行動を書いていきます。”観察”日記ですから、なるべく自分の行動を俯瞰して見るように、第三者として見ている感覚で書いていきます。ポイントは、ここにはあまり感情は書かない事。書いたとしても「〇〇と言われてイラっとした。」とか、こういう状況があって、こういうマイナスな気持ちになった、嬉しかった、とかその時の自分の状況を書くこと。
 右側には、その行動の分析的な事を書きます。「これはうまくいった」とか「これはもっとこうした方が良い」といったような。

 これの面白いところは、自分の「好き・楽しい」「嫌い・苦手」が浮き彫りになって、またそれを冷静に見れるところ。さらに「(今の)自分の状況・癖・健康状態など」がわかる(把握できる)ところ。

 「楽しい」ことが分かってプラスになるのはもちろん、「苦手」なことがわかることで「それをどう避けるか(断るか)」「どうやったら折り合いをつかられるか」ということに繋がります。プラスとマイナスのバランスが取れる気がします。(どちらが多くてもダメなんですよね、きっと。陰と陽は一体…)


 少し話が少しずれますが、先日占いを受けに行った時「もっと自分優先でいいのよ」と言われたのです。言われた時はピンと来なかったのですが、暫くして山葉子さんのインタビュー記事を思い出しました。

「みんな、他人には親切なのに意外と自分には不親切ではないですか? 自分は後回しというか……。もう少し、自分を優先していいと思います」

リンク記事より

 私が葉子さんを知るきっかけになったこの記事は2021年5月号の天然生活に掲載されているものですが、その号は大事にとってありました。余程印象に残っていたのでしょう。

 もしかしたら自分観察日記を書こうと思ったのは「他人に親切に出来るなら、自分を第三者的に見て過ごす(知る)ことは自分に親切にする一歩目なのでは?」と思ったからかもしれません。

 こうやって自分と向き合う時間が、自分の為の時間になり、積み重ねていくことで「自分に親切」に繋げていけたらと思います。

では、また次回。

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