一時帰国中に食べた至福の日本食
日本に一時帰国したらやりたいことはいろいろあるが、その中でも上位に占めるのは日本のご飯を食べることだろう。
食べたいものは山ほどあるのに、お腹と時間は限られている。だから自分と向き合って(「何が食べたいの?」)一期一会を大切にしないといけない。そのタイミングを逃したら、次にまたいつチャンスがあるかわからないから。
銀座コージーコーナーのシュークリーム!スーパーの焼き芋とおかき!カキフライ、海鮮丼、サーティワンのアイス。どうして日本には美味しいものがこんなにたくさんあるんだろう。しかもお手頃価格で。
やはり今回も時間切れだった。ラーメン、トンカツ、抹茶パフェ、コンビニスイーツが食べられなかった。限られた時間で食べたい物全てを食べるのは不可能だ。
そこで私は最後の手段に出た。スーツケースいっぱいに冷凍した納豆をつめる。ドイツで納豆は超高級品なのだ。船便でお煎餅やおかきや海藻類を自分宛に送る。軽いものは船便で送って、重いものはスーツケースに重量制限ギリギリまで入れるのがポイントだ。スーツケース2つを空港のチェックインで預けた後も勝負は続く。空港の免税店で抹茶クッキーなどのお土産を買うのだ。
こうして私の食い倒れ&買い出しの旅は終わった。食欲の赴くままに、アラフィフの私には重い食事が続いたが、母の手料理が間にあったおかげで、病気にならずに済んだ。次に帰国したら何を食べようかな?また帰国するのが楽しみだ。