見出し画像

かっぱ橋の料理道具街へキッチン道具を買いに

 ドイツから一時帰国中なので、前から行きたかった「かっぱ橋道具街」に妹と行ってきました。かっぱ橋道具街には調理器具や食器など料理関係のお店が連なっていて、料理好きにはたまらない通りです。アクセスは銀座線の田原町駅から歩いてすぐでした。浅草までも歩いてすぐの所です。

料理に関する様々なお店が連なっている

 以前、食品サンプルの体験コーナーでレタスと天ぷらのサンプルを作ったことがあるのですが、その時はあまり他のお店を見る時間がなくて残念だったのです。もう一度じっくり見たいなと思っていました。

 まずはチェックしていていた「釜浅商店」で素敵な包丁と卵焼き器をゲットしました。100年以上続く老舗と聞いていましたが、モダンでおしゃれな店内でした!いろいろな包丁がありましたが、探している用途を店員さんに告げたら、3本ぐらいオススメの包丁を出してくれました。鶏肉を骨から剥がす包丁が欲しかったのです(ドイツのスーパーで売られている鶏肉は骨付きが多い)。その中から予算と相談して、いい包丁をゲットできました。日本の包丁、いいですよね。

 それに「銅玉子焼器 関西型」というのを買ったのですが、使い方についてお店の方が丁寧に10分ぐらいかけて説明してくれました。銅のフライパンなので、慣れるまでは卵が下にくっついてしまうそうです。だからポイントは、使い終わった時に残った油は洗い流さずに紙で拭き取るだけにして、徐々に油をフライパンになじませていくことだそうです。これで美味しい厚焼き卵を作って、お弁当に持っていくのが今から楽しみです。卵焼き専用の小さいフライパンって日本独特の物ですよね。

  お次はお菓子の道具が揃う「馬嶋屋菓子道具店」で星の形のクッキー型を探します。クライミングの壁のように、一面にクッキー型のタワーがあります。ここから星形を探すのは「ウォーリーを探せ」のようです。そこで店員さんに助けてもらいました。

 ショッピングが済み、浅草の浅草寺の方にブラブラ歩いて行きました。かっぱ橋から10分ぐらいでもう浅草に着きました。浅草寺をお参りして、仲見世で揚げ饅頭をいただきました。揚げたてのお饅頭が1個から買えて食べられるのですね。食べたかった天丼の「三定」がお休みでがっかりしましたが、気を取り直して、スカイツリーへ向かいます。

 「すみだリバーウォーク」という2020年にできた橋を渡ってスカイツリーに行きました。上は鉄道が走っていて、下は歩行者が歩けるようになっていました。一部ガラスでできていて、隅田川の流れが覗けましたよ。スカイツリーに行く途中には「東京ミズマチ」という商業施設があったので、そこでもお茶をしました。今度は白玉パフェをいただきます。日本は美味しいものが多すぎるので困ってしまいます。一時帰国すると太ります。

すみだリバーウォークを通って浅草から東京スカイツリーへ歩きます。
スカイツリーが見えるので、迷いません。

 スカイツリーの上にはもう登ったことがあるので、今回はプラネタリウムに行ってみました。ちょうど「アラビアンナイトヒーリング」というアロマが出る大人のためのプログラムがやっていたので、それにしました。座席も倒せて、暗くて、いい匂いで、つい寝てしまいました。安くない入場料払っているのに(笑)。他の人も寝ていたようです。どこからかいびきが。。。アナウンスの声もよく、気持ちいいので無理ありません。

スカイツリーのプラネタリウム

 実はこのコンパクトなコースは「地球の歩き方 東京」のモデルコースを参考にしました。要領よく回れてさすがです。久しぶりに東京を満喫した1日でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?