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キーボードで執筆したら執筆QOLが上がった話

先日、こちらの「Apple Magic Keybord」を購入しました。

ここ数年は趣味で描いてる小説も、同人誌も、ほとんどスマホのフリック入力で打ち込んでいました。

個人的にはスマホのフリック入力による執筆が楽で、かなり長い間この方法で書いていたのですが、ここ一、二ヶ月で限界を感じるようになったのです。

というのも、スマホを持ちながらの入力になるので、肘を曲げなければならず、さらに姿勢も悪くなって体への負担が尋常じゃありません。

それでベッドに寝ながら執筆するようになりました。

こうすれば肘を伸ばせるのである程度負担は軽減できるのですが、今度は首を持ち上げなければならず、肩こりや眼精疲労が悪化。

しかも寝ながらの執筆になるので眠くなってしまうこともあり、一文字も進まないことも。

うつらうつらとしてスマホを顔に落としそうになったこともありました。何度メガネを壊しそうになったことか……。

こりゃいかんと、日頃の執筆の反省をして導入したのが、この「Magic Keybord」です。スマホで使う場合は、Bluetoothで接続して使う感じです。

実際、スマホで小説を書かれる方がこのキーボードを導入したという記事を拝見して、購入を決意しました。お値段は張りますが、長く使うものなので質も大事だなと、思い切って購入した次第です。

手打ちからタイピングによる執筆へと切り替えたわけですが、執筆の効率が良くなったような気がします。

まず、フリック入力よりもタイピングの方が慣れれば速いです。だいたい一時間あたりで2000〜3000字でしょうか。

それに机に向かって文章を打つことになるので、背筋がシャキッとして、「さあ、やるぞ」と多少なりとも気合いが入るのも大きいですよね。

一応ノートパソコンもあるにはあるのですが、どうもキーボードの感触がしっくりこず、タイピングは主にワイヤレスのキーボードでやっています。ノーパソだとネットサーフィンもしてしまいますし。

キーボードが軽量なのもあって、持ち運びも非常に便利です。カフェや他の場所で書きたいときに重宝するんですよね(今の記事もカフェで書いてます)。私は市販のスマホ立てと組み合わせて、本とかで高さを調節しながら執筆環境を整えています。

持ち運びで便利といえばこのワイヤレスキーボード、即売会中の暇つぶしにもうってつけなのではないかと思います。

というのも、とある即売会の展示中にタイプライターで小説を書いていらっしゃる方がいまして、めちゃくちゃかっこいいなぁと思いましたし、時間を有効活用も適してるなぁと思いました。

即売会って思ったよりも空き時間が長くて、行列ができるようなサークルでない限りはどこかで空きが生じる場面が出てくるものです。本を読むのもありですが、せっかくなので物書きらしいこともしてみたいですよね。

というわけで明日は即売会なのですが、私は時間ができたらこのワイヤレスキーボードを使って、カタカタとライブライティング(Live Cookingの真似ともいう)できたらなぁと思います。

あ、もちろん接客の方もちゃんとしますので、大田区産業プラザPiOで行われる同人誌即売会、「レインボーフレーバー31」に遊びに来てください(宣伝)。スペース番号は【D06】です。

明日のお品書き

弊サークルの宣伝をもって、筆を置かせていただきます。みなさまもキーボードでの執筆、いかがでしょうか。

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