足りないものを数える前に
慌ただしい時間が唐突におわり
ふいに穏やかなひと時が訪れる
腰を落ち着け
あたたかいお茶でも飲んで
やっと休憩できるリラックスタイム
の、はずなのに
ぼんやりしているといつの間にか
「やりたかったアレ、できなかったな」
「コレもやろうと思ってたのにな」
できなかったことを数えはじめる
あわてて
できたことを数えなおして
「アレもやった」
「コレもやった」
もしこれが私の親友なら
なんて声をかけるだろう?って
考えてみる
わたしが一番にわたしを大切にして
わたしが一番にわたしをねぎらって
わたしの幸せをつくるのは
いつだってわたし自身だから