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starmachineprojectさんの「1001」を観ました

スターマシーンプロジェクトさんの1001観てきました!
観てきました?行ってきました?おじゃましてきました?楽しかったです!

なんかすごい怖い空間に撮れてしまう
不気味な部分もありますが露悪ではないです
(と私は思いました)

体験型美術館…ともなんか違うような…街中にいつもずっとあるオブジェが、おおー朝日に当たる時間ってこんな感じに見えるんだ知らなかったなぁとか、雨に濡れてると全然別物に見えるなぁとか、そういうのの天候を自分で操作できる楽しさを味わいました。春限定でこの鳥が止まって鳴いてるじゃんみたいな。一部屋、自分で操作できない部屋があったので余計にそんな気分に。

会場のすぐ前に横浜トリエンナーレ関連の展示?があったのでどうしても連想して考えてしまうのですが、横トリが映像ばかりになる前の、見る側が物理的に角度を変えてあちこち見ることによる面白さ…みたいなのをなんとなく思い出しました。

横トリの名前を出してしまいましたが
そういうタイプの怖さはないです(と私は思いました)

今回、スタプロさんを初めて現地で見ました。やった!
一昨年の定位の時に仮想空間で複数回遊んだり(そうだここを「仮想空間を見た」と表現するか「仮想空間越しに見た」と表現するか、私の中で解釈が割れたままなのであった)テストプレイにも参加させていただいたりで、「今日初めて現地で見た!」感が薄かったのが我ながら面白かったです。
入り口で開場を待っていたら、画面越しに見ていた方々が(中から出てくるのではなく)会場の外から中へ戻ってきた時の境界線の位置どりに混乱する感覚よ。私と同じ動線で会場内に入った…
今思い至りましたが、役者さんたち…スタッフさん達…?運営の方々…?…は、普通に話しかけてくださった(ルール説明だけでなく感想の共有みたいなのもできた)し普通っぽい格好をしてらしたなぁ…エンジニアの格好とかにはしなかったんだなぁ、面白かったなぁ。
遊園地のキャスト↔︎ゲストの線引きがすごく薄いというか、「私より早くにこの家を訪れた人」くらいののんびりとした空気だったな…

定位の仮想空間、あの空間を下から仰ぎ見たり上から覗いたりできないかなーとぐりぐり動かして、遠く遠くに引き離したら「あっ四角い!四角い空間だ!」と全景が見えた時の面白さをランタン片手に実際に体感できました。おもしろかった…恐竜の前後が赤いのは過去に戻った時の絶滅→恐竜時代の流れの時と、「行きすぎちゃった!」でまた未来方向へ戻る時の恐竜時代→絶滅、の2回なのかな…?

お手玉、たしかに音が鳴るなぁ…と手の上でポヨポヨしゃんしゃんさせていたら、ちょうど頭上でもっと角張った音が鳴るのでびっくりしますね。上の部屋本当に「溶けてる」!?なんか違う現象が起こってない!?と思いましたが私は「とける」としか聞いてないのでもしかしたら糸が解けたのかもしれない…(英語は知らない単語でしたねたぶん…デボなんとか…?)
お手玉ではだいぶ遊ばせてもらいました。エンジニアたち(だっけ?)が小さくなるくだりのお手玉を発見したのでランタンの部屋の見えないエンジニアたちの真ん中に置いてみたり、神さま(who?)(訳が好きすぎる)のお手玉をいちばん高い場所に持っていったりしました。
最後出る直前に「センサー部分が顔かもしれない…」と思って手近な3つを向かい合わせたりもしました。これもしかして終演後に散らばったお手玉を集めるの、だいぶ手間でしょうがだいぶ面白いのでは…!?ちょっとやりたいな…


その②を書きました


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