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【注目3試合】カタールW杯〜第2節〜

こんちゃ!どうもいったーです。

開幕1週間が経ちましたが、寝れない日々が続きますね。
ちなみに11/26時点でA組、B組で2巡目に入り、全20試合消化しましたが、
筆者は情報を遮断して全試合フルタイム視聴達成してます。
その代償として、SNSで何も追えてません。
みなさんはどのくらい楽しめてますか??

#たのしめてるか 。 
これ湘南ベルマーレのシーズン目標なんですけど、けっこう好きです。
(いきなりJリーグ情報失礼しました。)

勝ち点計算、対戦順、ゲームプラン、大国の意地、掴めそうなジャイキリ。
様々に複雑にも絡み合う両国の思惑。
第2戦目はゲームの潮目を読んで手を打てるか、監督の力量にも注目ですね。

それでは、第2節の注目の3試合を紹介していきます。

①【D組】フランス🇫🇷vsデンマーク🇩🇰

11/26(土)25:00 Kick off

予想スコア

1-2 デンマーク🇩🇰勝利

【D組:結果】

フランス🇫🇷(4−2−3−1)

“W杯の呪い”なんのその。フランスがオーストラリアを4-1で粉砕し好発進を切りました。前半立ち上がりにまさかの失点を喫しましたが、そのゴールがフランスを目覚めさせました。CFベンゼマの代役を務めるCFジルーに2ゴールが生まれ、CFアンリが保持する同国史上最多得点記録51点に並びました。その相棒となるCFエムバペも1G1Aで幸先良いスタートと言えるでしょう。

デンマーク🇩🇰(3−4−3/3−4−2−1)

ダークホース候補として挙げられることが多いデンマークですが、‘20EURO大会前から推している筆者からすると少し寂しい気持ちもあります。
(お前、誰目線やねん。)
そんな期待と裏腹に開幕戦はアグレッシブに真っ向勝負を仕掛けてきたチュニジアを崩しきれず、勝ち点1に終わってしまいました。ファイナルサードの最後のアイディアに欠け、サイドから簡単なクロスボールばかりであまりゴールの匂いはしませんでした。恐らくDMFデラネイが離脱したため、CMFにエリクセンを回し、OMF/LWGダムスゴーの起用が予想され、アイディア豊富な連携が見られるかもしれません。

試合の見どころ
🌟セカンドボールの行方

試合の展開では、フランスが押し込んでデンマークがカウンターを仕掛けるという構図になると思います。ある程度押し込んだ展開になるとフランスはどうしてもサイドからのクロスをCFジルーに届けるというシンプルな攻撃が増えてくるはずです。

そのような展開になるとデンマーク🇩🇰の自慢の屈強なCB陣の出番です。工夫のないクロスに対しては問題なく対応して跳ね返すことになり、得点を奪うのは難しくなります。跳ね返したルーズボールをどちらのチームが獲得できるかがポイントです。デンマークはCMFホイビュアを筆頭に球際に強く豊富な運動量を強みを持つ選手が揃います。そしてボール奪取の瞬間、見つけたいのが攻撃の起点となりうるCMFエリクセやOMFダムスゴーにいかにフランス陣形が揃う前に彼にボールを届けられるかがカウンターの威力を決めそうです。また、一方的な攻撃とまで言いませんが、ある程度押し込まれる時間が続くといくら堅守のデンマークといえど精神的にキツくなるのは間違いありません。その試合における休憩をするためにもボールを回収し、自分達の時間を作る必要もあります。

またフランス🇫🇷は逆襲を防ぐためにも攻撃後の守備いわゆる“ネガティブトランジション”での中盤の働きが肝になります。本来はCMFポグバ、カンテがコンビを組みますがともに負傷で今大会はエントリーされていません。その代わりには前回の優勝を知るCMFラビオ、レアル・マドリードで活躍するバランサーCMFチュアメニです。もはやCMFチュアメニは大役以上の存在になりつつあります。恵まれた体格を活かしたボール奪取能力が素晴らしく、奪った後に適切な判断を選ぶことができます。しかしながらまだ、ネガティブトランジションには難があり、危険な香りを察知できるかどうかキーマンになりそうです。CMFラビオも雑なパスや攻撃後の立ち位置が微妙なことが多く心配です。

②【F組】ベルギー🇧🇪vsモロッコ🇲🇦

11/27(日)22:00 Kick off

予想スコア

1-1 引き分け

【F組:結果】

ベルギー🇧🇪(3−4−2−1)

“戦術クルトワ”でなんとか、なんとか勝ち点3を獲得した格好となったベルギー。一方で敢えて試合を塩漬けにしてあえてローテンポに持ち込み1-0でクローズさせたという見方もできます。また、好材料なのがを恐らくGS3試合で欠場予定のCFルカクの代役として起用されたCFバチュアイが決勝点を決めたことです。同国の至宝LWGアザールも70分近くプレーし、試合勘を戻しつつあります。この後勝ち進むことを見据えるとここから上り調子にするはずで、vsカナダがワーストゲームだったと振り返ることができるよう、2試合目で早々に突破を決めたいところです。

モロッコ🇲🇦(4−1−2−3)

開幕戦のクロアチア相手に0-0スコアレスは上々のスタートではないでしょうか。攻撃力には定評がありましたが、守備陣が0に抑えたのは好材料です。サイドに張ったRWGツィエクには“何か”を起こしそうな予感があります。RSBハキミとのコンビネーションも良さそうで勝つためには必要なゴールに絡むプレーが期待されます。サイドにパスを散らしながら、中盤の底でバランスを取るDMFアムラバトの貢献度も見逃せません。

試合の見どころ
🌟サイドの攻防

モロッコ🇲🇦のストロングポイントはサイドのクオリティです。左右非対称なバランスで攻撃を仕掛けてきます。右サイドはRSBハキミとRWGツィエクのセットです。敢えて孤立してサイドに張っているRWGツィエクに対してのサポートが絶妙で、まさに神出鬼没です。司令塔的なインサイドのレーンに位置してサポートすることもあれば、爆速を生かしたワンテンポ遅らせたオーバーラップも魅力です。自身が最前線に位置することも稀ではありません。また左サイドのセットはLWGブファルとLSBマズラウィです。LWGブファルは生粋のドリブラーでDFラインの隙間を抜けていくのが上手いです。LSBマズラウィも縦の上下動ではなく、ボールの扱いに長けているため、コンビネーションのバリエーションも多いです。

一方で受けてたつベルギー🇧🇪は、不安がいっぱいです。3-4-2-1を採用するはずでサイドで優位性を保てないとWBが最終ラインに吸収され、押し上げられず、自陣で過ごす時間が長くなってしまいます。なんとか“戦術クルトワ”で失点0に抑えましたが、最終ラインは肉体的な衰えを隠せないCBアルデルヴァイレルト、CBフェルトンゲンや広範囲をカバーできそうにないCBデンドンカーが予想されます。鍵になるWBは左はカラスコが確定で、右がムニエが間に合うのか、カスターニュでいくのか注目です。vsカナダではWGアルフォンソ・デイビスやブナキャンといったスピード豊かなドリブラーに単騎で好き放題やられていました。そこに“ウィザード”RWGツィエクらが率いるアトラスのライオンがサイドの攻防で優位に立ち、仕留めてしまうのか注目です。

③【G組】ブラジル🇧🇷vsスイス🇨🇭

11/28(月)25:00 Kick off

予想スコア

0-0引き分け

【G組:結果】

ブラジル🇧🇷(4−2−3−1)

優勝候補大本命のブラジルは要所要所で人に強いセルビアの守備をこじ開け終わってみれば2-0と完勝に近い内容でした。リードしてからは攻撃陣を総替えし、控えのガブリエル・ジェズス、マルティネッリ、ロドリゴ、アントニーらを披露するという余裕さすら見えました。唯一の懸念材料は王様ネイマールの負傷離脱です。恐らく2試合は欠場ですが彼は「私は神の息子、不可能を可能にできる。復帰を信じている」とコメントを出しており、トーナメントでの復帰を見据えているようです。

スイス🇨🇭(4−2−3−1)

欧州予選では本家イタリアを跳ね除け、10試合で失点はわずか「2」。開幕戦でもなんとか1点をもぎ取り、カメルーンに1-0で勝利しました。“ウノ・ゼロ”もはやこの言葉はスイスのためにあるといっても過言ではありません。自陣の軽率なミスからピンチを招くことは多く完璧に守り切った訳ではありませんが、最後の最後では身体を張りながら守護神GKヤン・ゾマーがきっちりシャットアウトしました。攻撃陣にもエースCFエンボロにゴールが生まれ、vsブラジルでも活躍が期待されます。

試合の見どころ
🌟鉄壁の守備スイスを崩せるか。

スイス🇨🇭は‘18ロシア大会ではブラジルと同組になりとの試合では1-1と勝ち点1を持ち帰り世界を驚かせました。コンパクトネスがキーワードになりそうで、スイス製の時計のような緻密な最終ラインの設定が求められます。新監督ヤキンになってからは4-2-3-1が基本となっていますが、前任者が好んだ3-4-1-2に戻して全レーンをカバーできるように5枚で組む可能性もあり、CBにはシェア、アカンジ、エルベディと経験力のCBが揃ってます。しかしながら、今大会を見る限り、5枚を下げてPA内に引きこもる籠城作戦を選択したチームはことごとく、難しい戦いになっており、逆にサウジアラビアや日本のように前から圧力をかけて勇気を持ったラインコントロールを実践できたチームが勝ち点3を持ち帰っています。スイスも最終ラインを最前線をコンパクトにしたサッカーを志向しており、いつも通りの自分たちを表現する方が勝ち点奪取には近づくはずで、繋ぐ場面と自陣回復する場面を適切に判断することが重要です。

ブラジル🇧🇷は攻撃のキーマン・ネイマールが不在で攻撃の火力という意味では見劣りするには間違いありません。しかし控えにも仕事ができる選手を揃えており、守備免除のネイマールがいない方がバランスは取りやすいかもしれません。なんとも皮肉な話ですね。今回のブラジルにはフォーメーションという配置の概念は存在せず、“前線のカルテット”として4人1セットで構成を考える傾向があります。連携面を考えるとパケタ、リーシャリソン、ヴィニシウス、ハフィーニャが濃厚です。それぞれドリブル、パス、シュートがうまくOMFパケタがうまくリンクマンになりながらじわじわと攻めることが予想されます。ボールサイドのSBがインサイドのポジションを取りつつ攻撃をサポートするためハーフレーンでは数的優位を作りやすく人を集めたコンビネーションを発揮することできればチャンスにつながります。ボックス内でのクオリティという面では絶対的んストライカー不在であるものの、誰もが、どこからでも点が取れるため、スイスにとってはマークの“的”を絞れず、逆に不安にさせます。
G組の大一番は第3戦目のスイスvsセルビアで、当事者のスイスにとっては得失点差で優位に立って大一番を迎えるプランだと思います。スイスは先制されてもリスクを冒し、逆に大量失点という展開だけは避けたいです。

毎日4試合進んでいく中で毎度このプレビューをかけるかわかりませんが
第3戦も書いていきたいですね。

それではこのへんで、、、

ばいころまる~~~


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