女性のエンパワーメントについての本を読みました⑤
前回の続きです!
全然まとまりません・・・!
<レジリエンス=しなやかに生きる力>
「レジリエンス」とは困難な問題を解決し、再び立ち上がっていけるような「回復力」のことをいいます。
■働くミレニアル世代が身につけておくべきレジリエンスを高めるスキル
①働き続ける力
②学び続ける力
③助けを求める力
④繋がる力
①一番重要なこと 働き続ける力
経済力を持つことで、いざというときの自分の選択肢が広がるだけでなく、仕事を通じて成長し、自尊心を高めることができる。
自分がどのようなビジョン、スキル、経験、ネットワーク(人脈)を持っているのか棚卸しをしておくこと。
・ビジョン…どんな仕事がしたいか。どのような形で社会に貢献したいか。それはなぜ?
・スキル…ビジョンを実現化するためにはどんなスキルが必要か。どんなスキルが足りないか。足りないスキルを身に付けるためにはどうしたらいいか。
・経験…ビジョンに関連した経験は?これから積むべき経験は?
・ネットワーク(人脈)…アドバイスしてくれるメンターは?ヒントや機会を与えてくれそうな人たちは?
そして、自分は何を目指しているのか、何が得意なのか、どのようなスキルや知識を他の人たちに提供できるのか、その裏付けとしてどんな経験・実績があるのか。これらをはっきりと言葉にできるようにしておく。
②学び続ける力
何歳になっても「新しいことを知る」ことは大きな喜びとなる。
自分で考え、自分で決めるためには「自分の軸」をしっかりと持っておくことが必要。とくに「リテラシー」を磨いておくこと。
リテラシーとは「適切に理解し、解釈する力」のこと、また「世の中の仕組みや動きを読み取る力」のことでもあります。
③④助けを求める力、人と繋がる力
人に迷惑をかけてはいけない、我慢するべき…などと考える必要はありません。困っているときは助けを求めること。これは生きていく上で非常に重要な力になります。日本人は我慢のしすぎです。助けを求め、解決策につながるような相談先を見つけ、相談すること。日本は、行政のサービスが充実していますが、こちらから申請しなければ、どんなサービスも受けることができません。周囲の人の力を借りながら、いざという時に対応できるようにしましょう。
誰かに助けを求める、ということについて私もすごく苦手意識がありました。自分の能力の問題だと思ったり、人に迷惑をかけるべきでないと思ったり…なかなか相談して助けてもらうのは難しいことだと思っていました。
ですが最近ようやく素直に助けを求められるようになりました。
すると、気持ちが楽に、何かに挑戦し、たとえ失敗したとしても助けてくれる人たちがたくさんいることに気づき、勇気を持つことができるようになりました。意味のない我慢はやめる、必要な時は周囲に助けを求めていいんだと思いながら生きることをおすすめします!