読書日記49
僕の小規模的なコラム集
福満しげゆきのコラム集「僕の小規模な失敗」という漫画の作者でもあり、楽しく読んでいたのとkindle unlimitedに入ったので読んでしまった。ky(空気読めない)とでもいうのか、過激すぎてちょっとお薦めできる内容じゃない。トーンダウンしてもう少しオブラートに包んでもらっても良かった内容に思うw
フェ〇チオをしたい自分とかそういった話が冒頭から全開で出ている。流石にひくなぁ~と思いながら、その後はいじめや経済の話などもすごく出てくる。まあ被害妄想がばっちし入っていて凄く面白く読めるんだけど、嫌な人はただただ嫌だろうなとは思う。漫画は面白くて色々読んできたし、ちょっと古い作品でもあるけど、もう少し色々な作品を読んで折り合いをつけてもいいかなとは思う。ただ言いたいことは凄くわかる。
ただ海に何かを投げるような発言ってすごく理解が難しくなる。全体的な感情をいうことが凄く難しい中ではっきりと意見を言えることは凄い事なのかもしれないなとも思う。特に女性に対しての意見が凄いが女性も大変なんだろうなと思う方なのであまり理解できないところもある。お茶くみでいいなんで昔の話で今は高度な技術も求められる。
女性だからという非難は時代と共になくなるぶん女性に求めるものも凄く高くなっているので、田舎でも一時停止無視したり歩行者で歩いていると急発信で怖いな~と思う運転をする人は大体女性でしかも子供がいるぐらいの年齢の人が多い。それを「あぶないな~」というのも簡単だけど気にしないで避けたり走ったりするのも運動になるなと思うかでギスギス感て違う感じがする。それだけ大変なんだろうなと思う。
コラムの中にあるけれど、昔にバンドやってる人はモテた。今みたいに作曲とかできなくてもギター弾けますだけども学校とかでモテた。お金を稼ぐ人でもシンガーソングライターやバンドで作詞・作曲をする人の名前が載ったりしていた。長者番付(昔はお金を稼いだ人の名前が出た)で桑田佳祐や松任谷由実などの名前も載るし色々な人が名前を連ねていた。音楽をやっているのがカッコいいというのはあったと思う。
その後は小室哲哉や織田哲郎などプロデューサー的な人や小林武史みたい編曲家などが人気があって沢山のお金を稼いでいた気がする。ギターをもって女性に生活の面倒みてもらってみたいな人は多かった。女性も尽くす女性が多くいた感じはある。又吉も「劇場」みたいなこともたくさんあった気がする。今もあるだろうけど昔も多かった。
ただ興味がない女性も多かった。そういうものに興味もなく安定した生活が第一という人も多かった。どっちが良いか?というのも特になかったし争うこともしなかった。争いはあったかもだけど特に気にもしなかった。それは発信できなかったから特に興味のないことをしなくても大丈夫だっただけで仲間で話していればそれが自分の「真実」ぐらいのことはあった。
そういう不自然なエネルギーが充満していて予言を信じたり、社会が破滅すると信じる人が多かったのも事実であるので簡単には言えない。そういう意味では息抜きができない世界でもあった気がする。ただ生活がしにくいか?というとそんなこともなかったし今も特に不自由がない。香港なんかに比べると本当に幸せだと思える。