kuucoro

読書が好きで本の感想文(読書日記)を書いています。ちょっと読書日記も増えてはきています。共有できる作品ありましたら、読んでみてください。つい最近、エッセイも書いています。

kuucoro

読書が好きで本の感想文(読書日記)を書いています。ちょっと読書日記も増えてはきています。共有できる作品ありましたら、読んでみてください。つい最近、エッセイも書いています。

最近の記事

読書日記259 【元彼の遺言状】

新川帆立さんの作品。デビュー作であり話題作でもある。テレビドラマ化もされているし、内容を知る人も多いと思う。作家としての仰天エピソードとして、司法研修時代に麻雀のプロ検定にも合格しているというのがあるらしい。 著者が新人作家になる方法として、新人賞を取ることが大事としている。その中で「このミステリーがすごい!」の新人賞をあげていて、それが選考過程のクリーンさというか、どうして選んだのかが詳しく書かれていたと言っている。その中での対策を5項目にあげていて…… キャラを立てる

    • 読書日記258【店長がバカすぎて】

      早見和真さんの作品。東京の吉祥寺にある武蔵野書店での店員の谷原京子が主人公で架空の書店ではあるけど、本屋あるあるを話題に武蔵野店の店長である山本猛との会話が物語のメインとなっている。 これだけだと、まあよくある話となるのだけれど、そこに謎の作家が出現してミステリー仕立てになっている。さすが『笑うマトリョーシカ』の作者だねと思ってしまった。 こういう作品というかラノベではないのだろうけど読みやすく、読んだ後に爽快な感じのする物語は、暇なときにちょっと読んだりするのにちょうど

      • エッセイ【仕事の気づき……】

        仕事の教育係として必要なのは、「おひたし」と言われていて…… お 怒らない ひ 否定しない た 助ける(フォローする) し 信頼する と言われている。まず無理という人もいるだろうけど、いい上司と思われたいとかでなく今はコンプライアンス的と今の世代の人にはこれぐらいしないと通用しないらしい。 新人の若い方が入ってきたのだけど、僕らの時の「ゆとりの世代」という奴で、仕事をしないし覚えない。歳をとった僕の半分も動けない。どうしたものか?と周りが心配をする反面、ニコニコと昼食を

        • エッセイ 【アンダーカロリー】

          ダイエットとかで特に話をされる「アンダーカロリー」って何ぞや?と思うだろうけど、一日の摂取カロリーを必要なカロリーより少なくすれば痩せていくということになる。 人の1日に必要なカロリーって1700~2000カロリーの間ということで、仕事が肉体をつかう人とデスクワークでちょっとというか2割ぐらいの差があるとされている。 ご飯150g(茶碗1杯ぐらい)で250calといわれる。ダイエットを考えるときの基準となっている感じ。 豚肉100gで390cal 牛肉100gで340c

          エッセイ【ジム通いの観る動画】

          暑い、あつい、アツいとへばりながらジムに通ってバイクで汗をかいている。有酸素?とか無酸素という人が多いけど、筋肉をつけるというのは非常に難しいというか、全身の筋肉をつけていかないといけない。 バイクをこいでる時間は暇なので動画をみることになる。その時はやはり筋トレの動画になるかなとは思う。 パワーリフティングという種目をやっている女性のYouTubeでTikTokでも動画を配信している。理屈はすごく偏っているけど面白く観させていただいている。歳をとった人というのは(僕のこ

          エッセイ【ジム通いの観る動画】

          エッセイ【コワーキングスペース】

          スポーツジムに行く回数が増えると何故かわからないけど、ジムに通っている動画とかを見てしまっている。今のショート動画ってみる時間が長いと同じような動画を見せるのだけど、その中にコワーキングスペースの動画があった。 自分でコーヒーや食料品を買ってそこで勉強したり、仕事をしていたりする動画で、それも見ていてちょっと気になって駅前にあったコワーキングスペースに行ってみた。 ラウンジみたいな感じなんだけど、Wi-Fiと電源があってフリードリンクがついていた。2時間で500円だったの

          エッセイ【コワーキングスペース】

          エッセイ【トレーニングの後……】

          トレーニングを終えたあとの爽快感が好きなんだけど、トレーニングってルーティン化すると生活のなかに溶け込むなとは思う。お酒飲んだりする人はまた違ったとらえかたをするのかもだけど、食べるご飯も量が増えるというか新陳代謝が上がるので食べないと空腹が増える。 ただ、運動したから食べてもいいというのでもない。運動すると蓄積させる力も増えるためで、カロリーをうまく調整しながらご飯を食べていかないと運動した気持ちいい食べようではダメで、そうでなければみんな運動をしていることになる。 運

          エッセイ【トレーニングの後……】

          映画感想 【流浪の月】

          映画って観たあとに考えるというか、『うーん』ってなる作品ってある。まさにこの映画がそうで映画館を出た後にそうなってしまった。原作も読んでいたし、内容も知っているはずなのに…書いていてなんか上手くまとまらずにそのままになっていた。 なんか小さい劇場に入って、この作品をみた感覚というのが抜けないというか、大女優であろうはずの広瀬すずが、こんな作品にという感じがある。正直にいうとそこまで面白いか?と言われるほど、面白味というのはない。スペシャルドラマとしてテレビではできない作品(

          映画感想 【流浪の月】

          読書日記258【コインロッカーベイビーズ】

          村上龍さんの初の長編小説。その前は中編といわれる作品『限りなく透明に近いブルー』と『海の向こうで戦争が始まる』から3年ほど執筆をしてないらしいけど、それからこの作品が発表されて村上龍という名がまた拡がったと言われている。 この長編に影響されて村上春樹は『羊をめぐる冒険』を書いたとされているけど、そこらへんはどうなのかな?という疑問は残る気がする。 というのも別の時間軸がそこらへんは流れていて、村上春樹さんは長編が思ったように売れずに心機一転、ヨーロッパに拠点を移すし、村上

          読書日記258【コインロッカーベイビーズ】

          エッセイ【夏バテ……】

          夏バテなのかな? 休みになっても疲れが取れない日が多くなった。派遣社員だったころは土日が休みだったり、長期休みがあったりした。だた、休みが多い=収入がないのでバイトを必ず入れているために(お弁当・食品の工場)特に休みが多いといったことはなかったのになぁ~と思ってしまう。 長期休みになるとちょっと社会的な問題が起こってという年がある。つい最近だとコロナの時に工場が閉鎖して仕事がなくなった。コンビニとかのアルバイトや失業保険で食いつないだ経験がある。 ふわちゃんの暴言や

          エッセイ【夏バテ……】

          読書日記257 【羊をめぐる冒険】

          村上春樹さんの初の長編小説。初期の3部作と言われる作品の完結となっている。(鼠三部作)ただ、『ダンス・ダンス・ダンス』というオムニバスというかスピンオフというかの作品もあるし完全な完結ではない。『ねじまき鳥のクロニクル』が完全な完結作品だとすると、『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』が完結作品でない感じがするように伏線を残してあるし、『海辺のカフカ』という作品に繋がっている。 『風の歌を聴け』で出会った鼠を探すことになった僕が、回想シーンを経て、紆余曲折を経て鼠を

          読書日記257 【羊をめぐる冒険】

          読書日記256【村上朝日堂】

          村上春樹さんの最初のエッセイ。日刊アルバイトニュースという雑誌があった。今だとダウンワークとかなのかな?僕らも使ったことはないぐらいの古い雑誌なのだけど、そこに載せる簡単なエッセイをまとめた本となる。 週刊朝日に連載になってというのはそのあとの作品で、簡単に1000文字程度でまとめられている。その分、雑に荒くまとめられていて、逆に「ここら辺で短い文章はこれでいいんだ」と思えるのがすごく良いと思う。 ・食べ物の話 ・過去の話 ・運動の話 ・文章を書く話 ・地域(住んでいる場

          読書日記256【村上朝日堂】

          エッセイ【webライティング】

          日本語は1つだけど、表現的にいうと3つの言葉が存在する。 漢字 ひらがな カタカナ これに英語(アルファベット)を加えると4つになるけど、それは他の言語でも一緒なので、そこらへんは省いても3つの表現が存在する。 僕は答えた ぼくはこたえた ボクハコタエタ カタカナは無機質なロボット的な感じがするし、ひらがなは詩的な感じがする。(こどものよみものもひらがなかな?)最初は普通に使われる感じか…… こうやって並べてみるとなんか不思議な発見がある。文章というよりはアート

          エッセイ【webライティング】

          エッセイ【noteのネタ帳】

          noteを毎日投稿してもう30日を過ぎた。今月末では続けたいと思ってはいるけど、やはりネタがつきたのと、ただ、ダラダラと書いてどうする?というのもある。読んでくれる人というのは必ずいてくれるし、スキをもらったりもできる。というかスキっていうのはなんとかならないのかなぁ~とは思う。いいねとかよいとかでいいんでないかい。(ちょっと恥ずかしい) ネタというか話をまとめるのに小ネタをかくノートがある。A7ぐらいの内ポケットに入るメモ帳をもって、思ったことを軽くメモる。 noteの

          エッセイ【noteのネタ帳】

          エッセイ 【本の探し方】

          本を探すというか、読みたい本あるかな?といってネットを徘徊することってないし、基本的には本屋に行って本を探す人が多い。本屋というのは西洋では減っているけど、(壊滅的らしい)アジアでは減ってはいないらしい。日本は中間で減ってはいるけどその減り方がアメリカやヨーロッパよりはということらしい。 街を構成するにあたって、図書館とか本屋って大事なポジションがある気がする。「買わなくても」という前提だけど、本屋を徘徊して本を見つけることって多いし、にぎやかな街には必ず本屋がある気がする

          エッセイ 【本の探し方】

          エッセイ 【ノートの取り方】

          『超・勉強法』の野口悠紀雄さんが「文章書くという定義は140文字のような短い文章でなく1500文字ぐらいからの文章のまとまりのこと」と書いてあって妙に納得してしまう。インターネットに書かれる文章だけを読んでいると、短絡的な考え方に集中してしまうというか、キャッチコピーの応酬というかなので思考的に深くなれない感じがするというか、TikTokを見ているとそう思ってしまう時がある(面白いけど) 自己管理ができる人が言うことが多いのが「メモ帳」の活用でメモを分ける人ほど管理ができな

          エッセイ 【ノートの取り方】