自由な海賊
やはり友達の美しいnoteを見ると、自分も何か書きたくなるものでして…
駄文になるかもしれないけど、最後まで呼んでくれたら嬉しい。
僕は最近ストレスを抱えてる。
昨日まで何が原因でイライラしてるのか分からなかったけど、今日ようやく分かった。
僕は自由がなくてイライラしてるんだと。
大学を辞めるということになって、親や祖父母の元にいると、もちろんあーだこーだ言われるのが必然なもので。
タバコを辞めろだの。本を読めだの。散歩しろだの。
僕の性格上、「○○をしなさい」と言われると、例えそれがやりたかったことでもやりたく無くなる性格なのだ。
自由を愛するがあまり、その行動を強制させられると自由が無くなったと感じて拗ねてしまう。
親不孝だなぁ。って思う。
大学を中途半端にやめて、親や祖父母に沢山の迷惑をかけてるのに、親の元を抜け出したいって思っている自分が出てきてしまうのだ。
自分は言う。
「お前は海賊なんだ!自由気ままに旅をして、自由気ままに人生を謳歌するのがお前なんだよ。」
僕は思う。
そんな事が出来るほどの力は無い。船も持ってないのに、航海術の知識もないのに、どうやって旅をするんだ?
1人で生きていく力もないのに、1人で自由を夢見てるなんて。
周りからは、大人びてるだの、落ち着いてるだの言われるが、そんなのは全部嘘。
僕は誰よりも子供で、誰よりも青臭いガキだ。
誰も僕なんかに期待しないで欲しい。
僕は自由が好きだから、好きな人と一緒に居て、好きな事をして生きていきたい人間だから。
おそらく自分にとっては、自由に身を任せた結果、死ぬのならそれも本望なんだろう。
間違っている。
でも今の僕に、自分を諭す言葉が全然見つからなくて、幅を利かせて歩いている自分に何も出来ない僕がいる。
まぁ、スッキリとして終わるのがnoteっていう訳でもないし。
今回は自分に準じて自由に文章を書いてみようと思う。
ただ、覚えといた方がいいよ、自分。
この世の中、自由で生きれるほど甘くないよ。
みんな嫌なことを頑張った対価として、自由を得ているんだ。
何もせずに周りの環境に恵まれてるっていうだけで得ている自由なんて、本当の自由じゃない。
そこだけを忘れるなよ。
っていう説教くらいしか言えないかな。
そう言うと、自分はスっと消えていった。
自由に物言うのも案外悪くないかもしれないって扇風機の風を浴びながら少し思った。