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尊い世界線に生きようと思えれた人間。 自分と僕の対話の時間を書き綴いていこうかと。

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尊い世界線に生きようと思えれた人間。 自分と僕の対話の時間を書き綴いていこうかと。

最近の記事

朧 書き散らし

朧月がゆらゆらと浮かんでいる。 こんな夜は、禁煙したはずのタバコに火をつけて、肺の中に酸素をめいっぱい取り込みたくなってしまう。 そして、悩みや後悔や懺悔。 そういった亡くしてしまいたいもの達を、煙と一緒に吐き出してしまった気になりたい。 「朧月って春の季語なんだって!」 「日中と夜の気温差が激しいから、あんな風に月がおぼろげに見えることが由来らしいよ!」 なんて、ついさっき取り入れたどうしようも無い雑学を披露出来る友達。 手紙や後悔は、手放せてはいない。 でも後

    • 自由な海賊

      やはり友達の美しいnoteを見ると、自分も何か書きたくなるものでして… 駄文になるかもしれないけど、最後まで呼んでくれたら嬉しい。 僕は最近ストレスを抱えてる。 昨日まで何が原因でイライラしてるのか分からなかったけど、今日ようやく分かった。 僕は自由がなくてイライラしてるんだと。 大学を辞めるということになって、親や祖父母の元にいると、もちろんあーだこーだ言われるのが必然なもので。 タバコを辞めろだの。本を読めだの。散歩しろだの。 僕の性格上、「○○をしなさい」と

      • まったり脳死文章

        ここ最近の僕はずっとまったりとしてる。 どれくらいまったりしてるかと言うと、いい例えが思いつかずに3分経過しちゃったくらいにはまったりしてる。 正直な話、こんなに脳のスイッチがONになってない状態で、自分が納得するようなnoteは書けないと思う。 それでも、僕が書きたいと思ったのは大好きな3人の友達の事を思い出したからだ。 このままのんびり過ごしていくと、また友達が居なくなっちゃうと、ほんのり危機感を抱いてしまったんだ。 実際に、前ほど通話をしたり、オタク話で盛りあがっ

        • 幸せとは。

          夏の夜の匂いがする頃。 鈴虫がコロコロと鳴いてる夜。 なぜだか分からないけど、君のことを思い出してしまった。 君は、体は男だけど心は女性っていう人だったね。 そして、ことある事に「私が女の子じゃないから…」って気にしてたよね。 その度に、「そんな事ないよ。君が男だろうと女だろうと、僕は君の心が好きになったんだから。性別なんて関係ないよ。」ってなだめてたよね。 君を落ち着かせるつもりで言った訳じゃなくて、本当に君の事を好きだから言ったんだな。って今振り返っても思うよ。

          親友

          「親友」 昔から、この言葉がどうも好きじゃなかった。 正しく言うと、「俺たち、親友だよな?」っていう確認作業が好きじゃなかった。 中学生の俺は、ひねくれていたので、 「親友?親しい友達なんて腐るほどいるだろ。」 といった感じで、無自覚のうちにこの言葉を否定していた。 だけど、今ならこの「親友」といった言葉の使い方が分かる気がする。 俺の前で俺のための文章を読んでくれたあの子も 俺のために手紙を書いてくれたあの子も 一人でいると、必ず通話に上がってきてくれるあの子も

          親友

          メンヘラ症候群

          いつもは、自分との対話を進めた後にタイトルを書くことが多いのだが、今日の夜は自然とタイトルが先に浮かび上がった。 そう、自分は今メンヘラになっているのだ。 理由は簡単、今日まだ大好きな友達三人の誰の声も聞いてないからである。 いやー、単純。単純故に難しい。 自分は、大好きな友達3人の声を聴いてない事がさみしくて、気に食わないのだ。 だけど、僕はふと思った。 「こいつ、ちょっと前までこの関係性に懐疑的だったのに、なれるの早すぎない?」 なんなら僕以上に3人の事を大

          メンヘラ症候群

          可愛くて、大事なわがまま

          また自分がわがままを言ってきた。 今度はなんだ?もう言いたいことはないはずだろう?と思った。 だけど、22年間生きている自分、少なくとも僕よりは大人だろうと思っていた自分は、なんとも子供らしいわがままを言ってきた。 「1番になりたい」 どうやら自分は、最近できた友達の中で一番大事にされたいみたいなのだ。 僕は笑ってしまった。そして、懐かしい気持ちになった。中学生のころを思い出したのだ。 中学生の頃の自分は、ハングリー精神に満ち溢れていた。 「何が何でも1番になる

          可愛くて、大事なわがまま

          大事な君に愛をこめて。

          今回は自分と僕の対話じゃなくて、大切な友人に向けてnoteを書こうと思う。 君は多分だけど自分を褒めるのが苦手というか、君自身どれほど素晴らしい人間かという事をいまいちピンと来ていないのだと思う。 そう思ったのは、前に君の悩みを聞いた時や、君の素敵なところをいった後に僕のいいところを言ってくれるところから、そう思ったんだ。 自分も気持ちは分かる。正しく言うとわかっているつもり。素直な誉め言葉に戸惑ってしまったり、自分はそんないい人間じゃないよと言う自分がいるんじゃないの

          大事な君に愛をこめて。

          自分を甘やかす。

          やっぱり、美しい人たちもいればそうじゃない人もいる。 そう思ったのは、3人の友人と知り合った場所の現実をみてしまったからだ。 自分はいつしか誰かや物事に対して、過度な期待するのをやめてしまった。それ自体、僕は別に悪い事なんて思ってもなく、むしろ自分を守るための自己防衛だと考えていた。 だから、その場所にも対してあまり期待なんてしていなかった。一個人の人間が動かしている場所なんだ。汚いところなんて腐るほどあるだろう。そう思っていた。むしろ、そういった汚さを「人間臭さ」と感

          自分を甘やかす。

          不安と嘘

          昨日、初めて友だちと呼びたい存在が出来た。いきなり3人も増えてしまった。 その友達たちに初めて自分の書いたnoteを読んでもらった。全員にもれなく褒めてもらった。嬉しい。涙が出るくらいには嬉しかった。 だけど、素直に喜べない自分がいたのも事実だった。 もう一人の自分は、どうやら怖がっているらしい。 「こんな素敵な友達が、大好きな友達が、自分と友達じゃなくなった時、自分はいったいどうなってしまうんだろう。」と、不安になっているのだ。 僕も気持ちは分かる。美しくて綺麗で

          不安と嘘

          「自分にないとてもきれいなものを見ると、人は涙する」

          僕は昨日ふとこの言葉が心から流れるように出てしまった。 なぜ、こんな言葉が出てきてしまったかというと僕の過去に起因する。 まずは僕の過去について語らしてほしい。 僕は産まれてこの方友達というものが出来たためしがない。 小学校のころ仲良くしていた人たち、中学校のころ仲良くしていた人たち、高校のころ仲良くしていた人たち、大学生となって仲良くしていた人たち、誰とも連絡をとっていないのだ。 それなりに仲良くしていた自信はある。一緒に夏祭りに行ったり、放課後に家でゲームをしてバカ騒

          「自分にないとてもきれいなものを見ると、人は涙する」