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文章は書くものでもあるが、読むためのものでもある:プロンプト書いて出力結果で視点・気づき

「文章は書くものでもあるが、読むためのものでもある」

■はじめに

みなさん、こんにちは。普段、何気なく書いている文章が、どれだけの人に読まれているか、そしてどれだけの人に影響を与えているか、考えたことはありますか?文章は、ただ自分の思いを表現するだけでなく、それを読む誰かの心に触れる、アタマに触れる瞬間でもあります。今回は、文章が書くためだけでなく、読むためのものであるという視点から、GPTとの対話や日常での新たな発見や洞察を共有し、文章を書く意味や、その影響力について考えてみたいと思います。

■書くときに大事なことは・・

日常の中で、私たちは多くの文章を書き、そして読んでいます。メール、SNSの投稿、報告書、ブログ記事…。これらの文章は、一方通行ではなく、双方向のコミュニケーションツールとしての役割を果たしています。でも、意外なほど、「通じてないじゃん!!」ってことないですか。
「そういうつもりで書いてないし!」とか、逆に「?!、これ、どゆこと?」って、文章に出会うこともしばしば。

気楽なおしゃべり的文章は、ああだ、こうだとないんですが、仕事で近い文章で、書くことに夢中になりすぎて、読み手の視点を忘れて・・・しまうことがありませんか? 誰かがその文章を読む瞬間、その人にどう響くのか、どのような影響を与えるのかを意識することが必要です、と書いてますが、それが、スイスイ出来れば苦労はしません。

最近、AIやデジタル化が進む中で、文章の価値、というか、文章そのものがが再び見直されています。GPTをはじめとする、AIは高度な文章生成能力を持っています。
実に、上手な文章を書きます。ここでいう【上手】とは、【読み手にとっての分かりやすさ】と言い換えても良いです。

以前いた会社で、先輩から「段落も、見出しも、■や・、番号の使い方もみんなダメ!!」なんて、心が折れそうな(実際、折れた)叱咤激励をもらったことがあります。

■読みやすくない文章になった2例


最近、2つ、それに関して「おお!確かに!」と思い出すようなことが。

ひとつというか、気を許すと、やりがちですが、GPTへのプロンプトです。

一番最近のバージョンは、私のダメな文章=プロンプトを、かなり推察して、意を汲んでくれて、良い感じの文章を書いてくれますが。

ひとつ前だと、【GPTにとっていかに読みやすい文章のプロンプトを書くか】にかかってます。(これは、別の記事でも触れてます)
とにかく、【GPTが読みやすく、理解しやすいか】で、「なんだよ!!!これ、全然、ダメな答えじゃん!AIって大したことねえな」って時は、大体、プロンプトが手抜き=GPTが読みにくいことがほとんど。(私の経験では)。

もうひとつ。
それは、相手から来る仕事系文書です。文書・文章は【言葉】で書きます。当たり前です。で。その言葉は、どこから来るのか。それは、【自身の普段のアタマの呟き】ですね。

「よし、書けた!送信!」ってやると、かなりヤバい文章も多いような・・

普段のアタマの中で、他人がどう呟こうが、私が四の五の言うのは、もちろん、おかしい。当たり前です。

ですが、その文章をどう読むか、どう解釈するかは人間です。

相手がいる文章、相手が読む文章を、【普段の呟きベース思考】の文章で来られると「おおっ!これは!・・・???」ってなる、決してそう低くはない確率で、経験的には出会うことが・・・

相手の前提、ここまでの話、なぜそれを書くのか、その内容で何を得たいのか、相手に何を伝えたいのか・・・・ここら辺が無く【普段の呟きベース思考】で文章書くと、文章自体が、その人個人に、閉じてます。

その時に、なかなか相手がその【中】を知るのは難しい。(夫婦、だろうが、恋人だろうが、【中】までは案外分かりません)ビジネスならなおさらです。付き合い時間も少ないし。

なので、「よし、書けた!送信!」ってやると、受け取った相手は【中の検討】で唸る時間が始まります。分かるように書いてほしい・・・

ですが、この2つめを感じ始めたのは、GPTへプロンプトを書くようになってからです。

【普段の呟きベース思考】でプロンプト書くと、まともな答えは返りません。

(相手に)伝わるように書く→【普段の呟きベース思考】になってないか確認する→修正→相手に共有、でしょうか。

となると、【普段の呟きベース思考】になってないか確認する、をGPTに確認してもらうのはアリですね。

もちろん、その時に「この私の文章は仕事用で読む人がいます」をプロンプトに、忘れずに。

そして、プロンプトを意識して、ビジネス文章書くと、案外いいかも、ってひとり勝手に思っています。

まとめ的に

「文章は書くものでもあるが、読むためのものでもある」

今、一度、噛み締めます、私も。

そう、この文章は、ところで読みやすかったですか?
(前提も目的もゴールも書いてないんで、よみにくいと思います)

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