R.I.P 鳥山明&TARAKO
鳥山明さんとTARAKOさんが亡くなった
鳥山さんは68歳。TARAKOさんは63歳
ともに早すぎる死である
神様は不公平である
麻生太郎は83歳
二階俊博は84歳
森喜朗にいたっては86歳である
ほんとうに不公平である
とまぁそんな愚痴はおいておいて
今回はTARAKOさんのことについて書こうかなと
ちびまる子ちゃんがテレビでスタートしたのが1990年
1990年!!!!
なんとまだ日本がバブルで浮かれている時期じゃないか!!
わたしは17歳のむさい男子高校生で、ラグビー一筋の田舎の少年だったころである
そんな中でスタートしたTARAKOさんとまるちゃんのセット
それから33年
田舎の少年は都会暮らしのおっさんになり
TARAKOさんはもうまるちゃんの声をできなくなってしまった
なのに自分のことしか考えてない老害の政治屋は今日もどこかの料亭で舌鼓をうつ
なんとまぁ不公平な世の中である
ってまたそんなことを言うために書いている訳ではない
今回はだ
亡くなったTARAKOさんの後を誰がやるかである
原作者のさくらももこさんは2018年に53歳という若さで鬼籍に入られてしまった
が国民的アニメといっても過言ではない「ちびまる子ちゃん」は続いている
だとしてらTARAKOさんが亡くなっても誰かが変わりに声を担当すると思う
初めは違和感があるかもしれない
SNSなどでいろんなことを言われるかもしれない
だけど
回数を重ねてその声に馴染んでいけば誰も何も言わなくなる
そしてその声の人が当たり前のようになり
TARAKOさんの存在がうすくなっていく
そしてその存在すら知らない世代がやがてでてくる
まるで
ルパン3世の山田康雄さんや
亡くなってはいないがドラえもんの大山のぶ代さんみたいに…
亡くなった人に対して僕らができることはなんだろう
お墓参りにいくことはもちろんだが
もっと簡単にできることがあると思う
それは亡くなった人を思い出すことではないだろうか
それならばいつでもどこでも好きなことにできる
だからこそ
何年経っても
どこかのタイミングで思いだすだろう
鳥山さんが作ったものたちと
TARAKOさんの声を
AKIRA TORIYAMA ・TARAKO R.I.P