野良猫VS人間
最近庭で野良猫が糞をしていることが増えた。
片づけても片付けても別の場所に捻った跡があるので質が悪い。
何といってもあの独特の匂いがたまらない。
遠くからでもプンと臭うあれはもうやられたと思うしかない。
妻が言うには野良猫は周囲の安全が確保されている時に糞をするのでウチの庭はその条件に合っているのだろう。
今のところどうやら一匹の犯行に思えるがこれがほかの野良猫にここは安全だよと伝わって糞をするポイントになってはたまらないので対策を講じることにした。
とりあえず庭の雑草を抜いて地面が露出した状態にした。
猫は香りの強いものに敏感に反応するそうなのでミントを薄めたミント水を作って庭中にまいた。
後は庭のコンクリートの部分には百円ショップで猫が来なくなるという粒状の忌避剤をまんべんなくまいた。
それらの対策をしてから一週間くらい経つが、どうやら野良猫もここには糞が出来ないと判断したのかよりつかなくなったみたいで被害はなくなった。
ウチの近所には小さな森があってイタチやハクビシンなんかも生ごみを狙ってやってくることがあるがそいつらにも効果があれば嬉しいおまけである。
生ごみ対策はゴミ箱の上にレンガを置くことで物理的に解決した。
他にインパクトのある動物としてはイノシシもばったり出会ったことがある。
逆にどこにでもよくいるであろう野良犬はあまり見かけたことがない。
私の住んでいる町は野良犬が多いことで有名なのだが、我が家の近所ではほとんど見ない。
まあ、噛まれでもしたら大変なので会わないのが一番だが。
とにかく我が家の近所は野良猫天国なので運転していても良く飛び出してきて非常に危険である。
猫は車を見かけると一瞬身構えてからタタタッと道路を横断するのでこちらがスピードを落とさないと轢いてしまう。
幸いこれまでそんな悲しい事故を起こしたことは一度もない。
それにしてもうちの庭は前にも猫のトイレ場と化したことがある。
今回の対策でしばらくは大丈夫だと思うが、またされだしたら対応しなければならない。
イタチごっこならぬ野良猫ごっこだが放置も出来ないので果てしない追いかけっこは続くのであった。
そんな一軒家あるあるのちょっと面倒な話から昨日の晩御飯の話をば。
昨日のメインは鶏もも肉。
鶏もも肉を一口サイズに切り分ける。
シメジの石突を落とす。
玉ねぎを細切りに。
フライパンを熱して鶏肉を入れて炒める。
八割がた火が通ったらしめじと玉ねぎを入れて炒める。
野菜がしんなりしたら味付け。
鶏ガラスープと塩、たっぷりのレモン果汁を振りかけて仕上げに軽く塩コショウ。
汁けがある程度飛ぶまで煮詰めたら鶏肉と野菜のレモン炒めの完成。
仕上げにイタリアンパセリでもあればおしゃれなのだろうがそんなものは無いのでネギを刻んで散らした。
副菜は厚揚げを焼いて大根おろしを乗せた定番の雪虎。
あともう一品はスーパーの惣菜のイモもち。
糠漬けは大根。
昨日はシンプルにこの内容で晩御飯。
妻を呼んでいただきます。
昨日も脂肪肝の検査が近いので休肝日。
痛風の発作も含めてもう結構長い間断酒期間が続いている。
お酒を飲めない日々は正直めっちゃ物足りないがとりあえず検査までは我慢の日々である。
では気分を改めて糠漬けからかじる。
パリッとした歯ごたえで漬かり具合もちょうどいい。
この一年で新しく始めたことといえばこの糠漬けだなぁと思いつつポリポリ。
次は惣菜のイモもちを食べてみる。
もっちりとしておりお餅を思わせつつもしっかりジャガイモの味がする。
なかなかイケルねと妻と言いながらもぐもぐ。
では次は雪虎で一息入れてメインのレモン炒めを食べる。
鶏肉の旨味と野菜のシャキシャキした歯ごたえにレモンの酸味とバランスよく整っておりボリュームもあって食べ応えがあった。
ペロリと食べきってご馳走様をした。
後片付けをしようとしたら妻が推しのアイドルの誕生日だからケーキを買ってあるのと言うのでお相伴にあずかることにした。
妻が入れる美味しいコーヒーとケーキを堪能して充実した土曜日の晩ご飯になった。
それはそうと野良猫さんたち、もう家には来ないでね。
え~仏の顔も三度までと申しまして。