こんにちは、ぼく…
今日はテレビ朝日でドラえもんのアニメ放送が始まった日なのだそうだ。
第一期となる幻の日本テレビ版ドラえもんを知る人は少ないと思うが、今現在に至るまで連綿の続くテレビ朝日版の初放送は1979年の事だった。
その当時私は四歳で幼稚園に通っている頃だった。
あのころはテレビではアニメ番組が沢山あって毎日夕方はテレビに齧りついていた。
そんな中でドラえもんのアニメが始まると幼稚園中に一気にブームがやってきた。
細かい記憶はあやふやなのだが確か金曜日の五時半からの放送だった。
その頃のドラえもんは三本立てで約十分で一本のエピソードが立て続けにテンポよく流されていた。
なので集中力の無い幼児でも飽きることなく最後まで見ることが出来た。
最初に見た時の未来道具は確かガリバートンネルだったと思う。
道路や空き地で遊んでいたのび太たちが大人から邪魔だからここで遊ぶなと追い立てられた所でドラえもんが潜り抜けると体のサイズがミニチュアになるトンネルをポケットから取り出してミニチュアの町で遊び放題のパラダイスを満喫するというような話だった。
ドラえもんの取り出す未来道具は子どもの好奇心を刺激するには十分でタケコプター一つとってみても革命的で欲しいと思ったものである。
子ども達の間でドラえもんというアニメの存在は日常として完全に定着した。
小学校にあがってからももちろんアニメは見続けた。
夕方のご飯の支度をする時間なので母が台所でトントンと大根を刻んだり炒め物を作ったりしている生活音とドラえもんの親和性はとても高かった。
ドラえもんの密かな楽しみはどこでもドアでのび太がしずかちゃんのお風呂に闖入するというお決まりのパターンでそのお色気シーンにはドキドキしたものである。
また、ドラえもんと言えば映画も忘れ難い。
のび太の海底鬼岩城を始めて劇場で観た時には感動してボロボロ泣いた。
大抵三月になると新作映画が公開されていたので母親にせがんで隣町の映画館まで連れて行ってもらったものである。
小学生の頃までは毎年観に行ったのでどの作品がベストとかは決めきれない。
やがて中学生になると自分の中で色々な新しい世界が一気に広がったので子ども向けのアニメにはあまり興味を示さなくなった。
そして声優さんが交代するというビッグニュースが出るまでほとんど観ていなかった。
それまでの大山のぶ代さんから水田わさびさんにドラえもんの声が変わった時には違和感しかなかったが、声優を一新してから今年でもう十九年にもなるそうである。
もはや国民的アニメなので飲み会などでドラえもんの秘密道具で何が欲しい?というのは鉄板のあるあるネタだ。
そういえば子どもの頃にドラえもん音頭を法被を着て踊った記憶がある。
世界中でも愛されているその丸っこいフォルムはいつ見ても愛おしい。
これまでもそしてこれからもみんなの夢をかなえてよドラえも~ん。
とまあ懐かしい記憶と共に昨日の晩御飯お話を。
豚のロース肉を筋切りして塩コショウをしておく。
玉ねぎを細切りに。
マイタケを手でちぎる。
フライパンに火を点けて豚肉を焼いていく。
しっかり火が通るまで焼いたらお皿に空ける。
そのフライパンにバターを入れて玉ねぎとマイタケを炒める。
味付けはニンニクと醤油。
これでマイタケのガリバタ醤油ソースの出来上がり。
焼いた豚肉にかけたら一品出来上がり。
ウインナーを小さく切り分ける。
ほうれん草を茹でてあく抜きをしてから水気をしっかり切って細かく刻む。
卵を三個割ってそこにウインナーとほうれん草を加えてよく混ぜる。
味付けは塩コショウと鶏がらスープの素。
そこにマヨネーズを加えて油を敷いたフライパンに流し込む。
火加減を超弱火にしてフタをして蒸し焼き。
その間にぬか漬けを切る。
ふたを開けてフライ返しでひっくり返して両面焼く。
これでウインナーとほうれん草のオムレツの完成。
汁物は鶏白湯スープ。
よし、こんなものかと思って妻を呼ぶ。
昨日は休肝日。
いただきますをしてスープを飲んでみる。
既製品だがなかなかイケル。
フォークとナイフで豚肉のガリバタソースを切り分けて食べる。
バターの風味が良く効いておりマイタケの旨味と豚肉の脂身の取り合わせがなかなかいい。
妻はバターが好きなのでこのソース美味しいねと言って食べていた。
ぬか漬けを合い間に挟んでオムレツを食べる。
じっくり火を通しておりマヨネーズの効果でふんわりと仕上がっていた。
ウインナーとほうれん草が入っているので食べ応えもあるボリュームのある一品だった。
昨日のヒット賞はガリバタソースかなと思いつつパクパクと完食。
ササッと片付けてお風呂に入ってゲームを少しだけプレイ。
今日も暖かかったですね。
運転中もいたるところで桜が咲いていて思わず見とれてしまいました。
もちろん上を見過ぎて事故をしないようにチラ見ですよ。
花見をちゃんとしたい気分がグングン成長中。