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自分史を通して確信した。人類は奇跡だ。

ご無沙汰しております、おのたつです。
スキやフォロー是非よろしくお願いします!

少し久しぶりの記事になりましたが皆様お元気でしょうか?

私はと言いますと完全に未知の世界の『就活』に悩まされる日々です。
過ぎていく時間に焦燥感を感じるこの不安は大学受験以来です。

「いやいや、note書いてる場合じゃないだろ」と思う方もたくさんいるでしょう。というかそういう方しかいないかも。(笑)

しかし今回は「これは絶対書きたい!」というテーマを見つけたのでESそっちのけで書き進めています!

待っててES!待ってて就活!お前は後!

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『NARUTO』66巻より引用。
このシーンめっちゃ好き。

このnoteのテーマ

さて気になる今回のテーマです。皆さん気になってますよね。気になってますように。気になっててください...(くどい)

就活で書いた自分史を通して、"人類"という存在は奇跡だと感じた。

が今回のテーマです。

「何言ってんだこいつ」とか思わないでください!
ただ、生涯厨二病なだけなんです。(重症)

とある企業から「これまでの自分の人生を表す自分史を書いてください」という要求を受けました。

正直この課題に対して「めっちゃ面白そう。実質noteやん」と思いかなり楽しみながら書いてしまいました。
もはや執筆中に「これ絶対noteの記事にしよ」と考えてました。

ちなみに結果はまだ出てません。どうなるかな?

ということで早速おのたつ史を公開しちゃおうと思います。
自分の全てをさらけ出すようでかなり恥ずかしいですが...

※企業に提出した形のままなのでかなり文章量多いです!そしてところどころ誇張してます!そこはそっとしておいてください!

自分史公開

なんともご丁寧なことに、小学校以前、中学生、高校生、大学生の4つの自分史を求められました!しかも250字、500字、750字、1000字とどんどん文字数も増えていくという始末。
まあ楽しかったからいいんですけどね。

順番に公開していきます!
本題はここじゃないので、細かい解説はしません。
僕の人生の三文小説をお楽しみください。

もう一度言いますが恥ずかしいので内容の誇張には目を瞑ってください!
連絡してこないでね!恥ずかしいから!

・小学校以前

(0歳)3人兄弟の末っ子に生まれ、両親の愛と兄弟の厳しさの中で育つ。
(幼稚園)裕福な家庭ではなかったが、お下がりや持ち合わせのおもちゃと想像力で新しいものがなくても楽しめた。この頃から『あるものを最大限に生かす知恵』をつけていた。
(小4)遅れながらも地域のサッカー少年団に入り、プレイではなく練習後の談笑で活躍していた。
(小5)授業中の発言で笑いを取ることに目覚め、積極的に発表するようになり『目立つこと』に慣れる。
(小6)憧れの応援団長になり、人生最初の大勢の前に立つリーダー役職デビューを飾る。

・中学校

(中1)市立中を受験した目的でもある弓道部に入部。積極的に居残り練習をし、先生・先輩からの信頼を得る。中高一貫だったため高校生の先輩もいたが、この頃から同性の先輩に気に入られる才能を発揮する。学校生活では先輩の女性への恋に盲目になり、同級生の女子全員への失礼な言動で酷評を受ける。『物事の両立』ができていなかった。
(中2)部活動で1年生の頃からの努力が実り東部大会の個人戦で優勝し、地道に続けることの大切さを学ぶ。学校生活では、精神的に成長し女性陣との関係が徐々に修復されていった。
(中3)部活動で培ってきた先輩からの信頼から部長に任命される。部長としてそれまでの厳しい雰囲気を緩和させることで「全員が活動しやすい環境」を目指した結果、県大会の団体戦で準優勝する。学校生活では生徒会長に立候補し、当選する。学校で行われていた「挨拶朝清掃」という運動を活性化させるために個人でSNSアカウントを作り、より楽しい雰囲気で多くの参加者と活動できた。団体行動中に調子に乗りすぎた結果周りに迷惑をかけてしまい、恩師となる先生に全力で叱られる。自分の行動の幼稚さを知り、『周囲への気遣い』を意識するようになる。

・高校生

(高1)高校でも弓道を続けたが、伝統や慣習に固執する先輩と関係が悪化し半年で退部を選ぶ。この頃から『理不尽なルールを嫌う合理的思考』を持つようになる。また顧問や担任に退部を認めさせるために『人を説得するコツ』を学ぶ。一方新たに始めた応援団の活動では3年生で団長になるため誰よりもやる気を見せ学年の責任者となる。学校生活では高校最初のテストで上位1桁台の順位を取り、学年1位を目標として勉強への熱意が湧く。初の彼女に振られ半年引きずる。
(高2)他の高校生とは違う経験をしたいと考え、周囲に秘密で居酒屋でアルバイトを始める。自分の知らない世界を知り、改めて年上の人への対応の仕方を学ぶ。部活とアルバイトの日々の中でもスキマ時間を見つけて友人と勉強をし、夏休み後のテストでついに学年1位を達成する。この頃から『時間を無駄にせずコツコツ努力を重ねる習慣』がつく。トップを走り続けたいと考え一足先に受験勉強を始める。『事前に準備する力』が養われた。転任する元顧問に改めて謝罪し、受験で結果を残すことを誓う。『恩は絶対に返す』という意識が芽生えた。
(高3)文化祭で有志のバンドと応援団長としての演舞、体育祭でチームリーダーと人前に立つ機会が多数あり、校内の有名人になり10代の絶頂期を迎える。『チームをまとめ喜びを共有する』経験を重ねる。試験で学年1位を安定的に取れるようになり、難関大進学を志望する。進学校ではないが、友人を巻き込み数少ない仲間と励まし合い、先生方から手厚く指導を受けながら受験勉強を続けた。ここから結果が数字に見える活動を好むようになる。第一志望の一橋大学の受験直前に慶應の合格通知を見てしまい力を出し切れず不合格になる。『詰めの甘さと本番の弱さ』を痛感し、大学生活で鍛えることを決意する。

・大学生

(大1)大学進学を機に上京し一人暮らしを始める。家事全般が不安だったが問題なく生活でき、人間は環境に適応できるということを知る。有名大学に進学したため地元でヒーローになり浮かれる。帰省の度に母校に顔を出していると「過去の栄光に固執しすぎ」という意見を受け、『尊敬されるためには挑戦を続けなくてはならないこと』を学ぶ。また、高校時代から憧れていたバンドサークルに入る。唯一自分にできたボーカルを担当するも周りの圧倒的技術力に自信を失う。『他人と比較するのではなく自分にしかない強みを見つけること』を決意し、MCとパフォーマンスの技術を磨く。アルバイトでお金を貯めて香港へ人生初の海外一人旅に行く。英語の重要性を体感する。
(大2)長期インターンを始めるも業務内容に刺激がなく素早く撤退する。『仕事をする上での自分にとってのやりがい』を探し始める。 校内バンドサークル7団体の合同ライブにサークルを代表して出演し、100名以上の前で歌い切る。改めて大勢に見られる喜びを知ると同時に緊張してしまったことを反省し、その後のライブで改善に努めた。オープン時から働いていたバイト先で、『アルバイトと社員の橋渡し役』として開店1年で目標の月間売上1500万円達成に貢献する。英語学習のためにゲストハウスでバイトを始めるもコロナ禍により1ヶ月で休業となる。
(大3)地域活性化を目的に、SNSで地元を紹介する活動を始める。最初は誰にも見られない活動だったが、フォロワー獲得はあくまで目的でなく手段であることに気づき、地道に日々地元の情報発信を続けた。結果として現在は市長や市議会議員を含め約500人に応援をいただいている。海外に行けなくなった悔しさをバネに毎日シャドーイングを積み重ねTOEICで945点を取得した。国内で留学生に負けない英語力を身につけることを目標に現在は日々オンライン英会話を継続している。受験生の頃の反省を生かし、試験勉強を気を抜かずやり切ることでGPA3以上を維持している。就職活動は4月から始めていたが自己分析が浅くインターンシップには悉く落選した。改めて自分の過去を見つめ直し「1つの仕事でより多くの人に影響を与えるBtoB」と「自分の仕事の規模が大きく目に見えること」という2つの就活の軸を見つけた。現在はそれに合致すると考えている不動産開発、インフラ、商社を中心にOB訪問に励んでいる。

「これが就活で企業に提出した文章!?」ってくらいかなりふざけてますね(笑)
これは落ちても文句言えない。

こんなん真面目に書いたら人事の人も読むのに疲れちゃいますからね。僕の分だけでも楽しんでもらえたらいいなあ。

これ書いてて、「やっぱ文章書くの好きだなあ」とか「読む人が笑ってくれたら嬉しいなあ」とか改めて執筆の素晴らしさを感じました。

なぜ"人類は奇跡"と感じたのか。

さてここまでかなり長かったですが、ここからが本題です。
本題の方が前置きよりも短くなりそう。

これを書いて率直に思ったことは

「21年しか生きていない、しかも平凡な人生を歩んできた自分の歴史ですらこんな多くのドラマを含んでいるのか」

「全世界で76億個の歴史が存在するなんて、人類って奇跡だな」

でした。

昔から電車に乗っていたり、飲食店に来たりすると「ここにいる全員に個別のバックグラウンドが存在し、家族がいて、夢や目標があるのか」と思うことがありました。

実際に改めて自分の人生を振り返ってみて、このことの重大さと神秘性に気づきました。

これを読むあなたにも、キッチンでご飯を作るお母さんにも、仕事から帰ってきたお父さんにも、電車の両隣の人にも、今すれ違った人にも、全員に全く違う人生があるのです。

だからこそ世の中いろんなことが起きて、世界は面白いんだな。

争いや対立が起きてしまうのも仕方ないことなのか。でもそれ以上に人と人とが交わり織りなす奇跡は素晴らしいんだ。

「いろんな奴がいた方が面白い」
「俺たちは皆求められたから存在する」

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『進撃の巨人』26巻より引用。
本当にいいセリフ。

こんな規模感の奇跡に気づいたら、人と違うことも、上手くいかないこともちっぽけに思える。周りと比べず、自分は自分の歴史を作っていけばいいんだな。

あなたも奇跡、僕も奇跡、世界中の全員が奇跡のような存在なのです。
自分は自分でいい、人と違うのは当然のことなんですから。

まさか就活からこんなことを学ばされるとはなあ。
こういうこと話したら上手くいくのかな。気持ち悪がられるのかな。

まあ、いいか!成功しようが失敗しようが自分の歴史が進むだけだし、それは誰にとやかく言われるものでもない。自分が決めて自分で進んでいくべきなんだ。

これは絶対に綺麗事だし、そんな簡単に考えられるものじゃないんですけどね(笑)
でもこれだけは言えると思います。今回の結論。

世界には奇跡しかない。

お読みいただきありがとうございました!

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