怒りは「弱い犬ほどよく吠える」という事かも。。。
私は自己内省が趣味で、自分で自分の感情をコントロールする事に興味があります。
で、分析してみて
自分が怒っている時は、
世間には様々な価値観がある事を忘れ
自分だけが正しい事を証明する
事に夢中になり
しまいには相手まで攻撃したくなってしまう…
のかも知れないと思いました。
では何がそこまで追い詰めたのか?
と考えてみると
何かしらの不安を打ち消したい
からではないかと。。。
言い換えるなら
自分を守りたいから、必死になる
感情なのではないかと思います。
では何から自分を守るのか?
それは相手を攻撃する事によって生まれる
罪悪感から
です。
本当は心のどこかに
「ねぇねぇ、自分だけが正しいとは限らないよ?」
「相手には相手の事情があるんじゃない?」
って言ってる自分もいるのです。
本当はそれに気付いている自分もいるのに
「うるさいなあ!相手が悪いの!」
と振り切りたくなる自分もいて
「でも…本当は分かってる。。。」
からこそ、
怒っている自分自身に腹が立つ
し、益々不快になるのかも知れない
と思います。
じゃあ、怒っている自分自身に対して
どうしたら良いのか?と考え
認めて癒してあげたら良い
と思いました。
「うんうん。そうだよね。
本当は怯えてただけなんだよね。
怒らないと自分を守れないんじゃないかって。
何か不利益がある気がして…」
って、自分の話に耳を傾けてあげながら
「まぁまぁ。とりあえず一杯。」
なんて温かいお茶をすすめつつ、
美味しいお菓子も差し出しつつ
お腹を満たして身体も温めたら
「実はさ…疲れていたんだよ。
気持ちが弱っていたんだよ。
満たされていて元気な時は相手の声も聞けるし
相手の立場も考えられるんだけどさ、
でも、できなかったんだよ。」
なんて後悔も浮かび上がってきたりするので
「うんうん。そうだよね。」
「仕方ないよ。」
「誰だってそうだよ。」
「そんな時もあるよね。」
って自分に寄り添って
自分の本音を全て受け入れて
ただ感じた後
「ところでさ〜、今こういう気持ちの時って
ずーっと過去のその時をリピートし続けてない?」
って自分にたずねてみて
「あれっ?言われてみれば??」
「ねぇ、それ楽しい?」
って聞いてみたら
「全然楽しくないよ!!むしろ不快!!」
と返ってきたので
「じゃあさ、それは手放したらどうかな?」という自分の声に従って怒りを
お空に解き放したらスーッとしました。
そっか。わんわん一生懸命吠えてる犬は
周りから見たら攻撃的に見えるけど
本当は不安でいっぱいで
一生懸命自分を守ろうとしている姿
なんだな、と思い、
時には怒りを感じる自分も居ても良いけれど
なるべく自分を「安心」させてあげて
自分が正しいと感じる事を
相手も正しいと感じるとは限らない
という視点をもつ余裕をもたせてあげたいな
と思いました。
最後まで読んで下さって
ありがとうございました🙇💕
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