
被害者のいない世界に引っ越しました。
いつもお世話になっております。
この度、一身上の都合で、被害者の居る世界から
被害者のいない世界に引っ越しました。
尚、しじみネタは健在ですのでご安心下さい。
え?心配してない?それは良かったです〜。
知力(測定不能)の自分が、ドロドロを昇華した時
の事をまとめたいと思ったのですが、何しろ一般人
なので…当時のドロドロエネルギーまでお届けしたら
嫌だな〜と思っておりまして…(ドキドキ)
というわけで、
少しでも体調や精神に異変を感じられましたら即、
お引き返し下さいませ。(訳:全力で逃げて、自分で
自分を守って下さいね〜。)
はじまりはじまり〜
私は過去に校長とうまく関係をつくれず、救急車に
乗った出来事をきっかけに、何やかんやあって休職
を経験しました。そして復職しました。
↑これについて「共有」しようとした時に、以前の
私は「校長からパワハラを受けて〜」とか、「◯◯
されて〜」という言葉を使っていました。
しかし、この言葉を使い続けている間は
いつまでも私は「◯◯される人」だった事
に気付かず、本当の意味では自分を癒す事ができなかったのです。
感じても感じても◯◯された「恨み」が消えずに
苦しみ続けました。
だから開き直って「恨み」を感じられるだけ感じて
いたら「悲しみ」がやってきました。
それも受け入れてひたすら感じていたら「虚しさ」がやってきました。自分が築いてきた全てが無駄に
なったように感じ、ひたすら泣きました。
その内に自分が「もう戻らない時」を、いつまでも
頭の中でリピートし続けている事に気付きました。
そして、なぜ「過去」をリピートし続け苦しい事に
浸り続けているのだろう?と考えました。
ある日、お風呂の蓋を開けようとして、一匹のアリが迷い込んでいるのに気付きました。
アリは、ちょこちょこちょこちょこ猛スピードで
歩き回っていて
「道」をさがしているように見えました。
とても頑張っているように見えて、
思わず応援したくなりましたが残念ながら
私はアリ語を話せません。
どうしよう…と考えている内に
アリが浴槽に向かって歩き出しました。
『ダメだよ!!そっちは落ちちゃうよ!!』
普通の日本語で止めましたが残念ながら
アリには通じず…(そりゃそうだ)
慌てて乾いたタオルを差し出しましたがアリは警戒
しているのか乗ってくれません。
それどころかタオルのある場所を避けようとして
更に危険地帯へ…
『アリを応援する気持ちで助けたかったのに
悲しいくらい逆効果』
な事に気付いた私は作戦を変え、やむなく、アリの
進路を塞いで誘導する事にしました。
すると、あんなにちょこちょこ
猛スピードで歩き回っていたのに、アリは
あっちに行ってもダメ
こっちに行ってもダメ
そっちに行ってもダメを繰り返す内に
全く進まなくなってしまいました。
あんなに高速で歩き回っていたから疲れてしまった
のかも知れません。
選ぶ道
選ぶ道
閉ざされて
進む気力を喪ってしまったのかも知れません。
その姿を見て
ふと
私達人間もおなじかも知れないと思いました。
神様からは私達の行く先が見えるけれど
私達は自分の選択肢がどの未来に通じているのか
知りません。
だから、「危険な方向」の時には
進路を塞がれる事により
護っていただいているのかも…
そんな風に思いました。
そして、アリには
『疲れたら休んでね。でも、どうか諦めないで。
貴方には見えていないかも知れないけど、残る道は
あと一つだけでそれが「出口」に繋がってるよ。』
と心の中でエールを送りました。
すると、休んで回復したのか
その瞬間にアリは歩き出して、無事に脱出し、
一度は拒否したティッシュに乗ってくれたので
そのまま、そっと窓の外へ運び
誘導する事に成功したのでした。
「神様なら何がみえるのだろう」と考えてみる事に
しました。もしかしたら、校長は「私を止める役」
だったのかも知れない。私は並大抵の事では止まら
ないで突っ走るし、頑固で決めた事をやり通したい
欲求が強いから、止めるパワーも並大抵では済まな
かったのかも知れない。だから、大きな出来事を
引き起こす「悪役」が必要だったのかも知れない、と思いました。
でも、それが「過去」になった今、本当に「今」の
私に必要なのか、改めて考えました。
そうか、私はもう
「自分の学びの為に起きた出来事だと知っている」
と思った瞬間、私は「恨み」の代わりに「悪役を
演じてくれた感謝」が湧き上がってくるのを感じま
した。そして、とうとう苦しさから自分が抜け出す
事ができたと思いました。
自分が苦しさから抜け出した途端に「悪役を演じて
くれた人」を「加害者」と表現する事がしっくり
来なくなりました。むしろ、恩人?と思ったら、
不思議と愛しさまで感じていて混乱しました。
そこで、「被害者」がいなければ「加害者」が
生まれない事にようやく気付きました。そして、
自分が被害者だったからこそ、相手を恨み続けて
苦しかった事に気付きました。
私は精神世界を信じているので、この世界にいる
全ての人に「本体」があり、現実を「表の世界」
精神世界を「裏の世界」と捉えています。そして、
表の世界でわざわざ憎まれるであろう悪役を演じて
私に学びをもたらしてくれる魂とは、どんな存在
だろう?と想像しました。
もしかしたら、裏の世界では私の先生かも知れない
もしかしたら、裏の世界では私の親友かも知れない
もしかしたら、裏の世界では私の両親かも知れない
いずれにせよ、私を想って大切にしてくれている
からこそ、それを演じてくれたのではないか?と
思ったら、いろいろな感情が溢れ出し涙も止まらず
泣き続けました。
精神世界では、生まれてくる前に「ブルーシート」
という魂の学び計画書を提出します。ここには人生
の全てが書いてあり、全て自分で決めてきます。
恐らく「志」の高い魂ほど、「自分」に厳しい設定
をし、「学びに繋がる出来事」も多いのだろうな、
と思います。
私は「馬鹿」で「大したことない一般人」設定で
本当に良かった。危なかった…。これで「善人」設定
なんか選んじゃった日には、自分の目線で異なる
目線の人を次々に「悪人」設定し、世界が悪人で
溢れ返ってしまうところだった、と思いました。
いや、私の場合それでは飽き足らず「どうせ善人に
なんかなれないなら、いっそ悪人極めてやる」とか
違う方向へ突っ走る可能性すら秘めているやも知れ
ません…。とにかく、世界は救われましたので、
ご安心下さいませ。( ー`дー´)キリッ✨
そして、じゃあ、どんな表現が良いかと考えて
「不一致」を使う事にしました。
意見がぶつかったら「見解の不一致」
やりたい事がぶつかったら「利害の不一致」
こんな感じで、一致しない事もあるけれどその都度
「今」の気持ちを確認して「苦しい」と感じるもの
は、学びをもたらしてくれた感謝と共に手放して
いきたいな〜と思いました。
そして、「しじみネタ」は私的に「美味しい」と
思っているし、主人も我が子も「気に入ってる」
ので見解も利害も一致しています。だから今後も
ちょいちょい出していきますので、どうぞご安心
下さい。( ー`дー´)キリッ✨
一般人設定してきたはずの私でさえ、こんなに苦し
んで、ようやく「恨み」を手放せたのだから、私
より志が高くて、立派な魂ほど、この地球では本当
に苦しくて大変な思いをされているのではないかと
思いました。だからこそ、恨みを手放せない時は、
まずはそんな自分を労り、心行くまで休む事も大切
なのではないかと思います。
神様だって「上からみていたら」出口が分かるかも
知れませんが「人間と同じ目線だったら」オロオロ
あたふたするハズというのが根拠です。( ー`дー´)キリッ✨
最後まで読んで下さって
ありがとうございました🙇💕