明日もまた笑おうなんて贅沢だと思った
明日もまた笑おうなんて、贅沢だと思った
1回の幸せに信じられねえ位の価値があった
1回の笑顔でもう明日死んでおこうと思った
それでも明日が来ることにいちいち絶望は出来なかった。
明日もまた笑おうなんて、贅沢だと思った
ものすごい贅沢だった
君には無い明日を思いながら毎日生きていよう思ったけど、生きていこうとは思わなかった
ない明日ってのは 君にあったかもしれない明日を偲ぶようにみえて 君なんかに明日なんてこないとも考えていた
・好きと嫌いの反復
信じる ってわかんない
選択肢を狭める 信じたから何かを信じることができなくて何かを逃した 何かを辞める 何かを消す 何かを嫌う 何かを忘れる 何かを見ない そう、逃す
何かを消して何かを信じるってことじゃないの?わたしは怖い 何もないまま息をさせてくれ
・息がしたい
息がしたい 生きるための
生きることに欲が出ている こんな生き方をしてしまった、いつ死んだって有難い。先ず死んで同然平然その自認識が私の首をかろうじて繋いでいた。いつ死んでもラッキーで 死ぬ迄に、死ぬまでの呼吸でしかなった生きるスタンスがなぜこんなにもフラットに安心して、安心したがっている。当たり前のような面をして
許されたくは無い 許したくもない
だけど今はいまはこれから先はもう何も考えず平面に打たれていく山や谷を越えたり越えられなかったり埋まったり沈んだりやっぱ出来たり出来なかったりしながらやっていきたい。
…いやごめんなさい 今この文を書くまでわたし、やらせてくれよ と書くところだった。変換しながら恥に気づく
・いつから
いつからそんなに上に思う?自分の過去を
自分の過去がそんなに可哀想になったのはいつ?
当たり前だった 死んでいて当たり前だった
痛くて苦しくて息が出来なくて、だけどそれでだってそれが当たり前だったろう。
もうこの世に産まれた日から先の変わらない絶望を食べて吐いてその繰り返しで希望なんてなくてよかったんだ。
・いつから⑵
ついこの間気づいたことがある。
誰にも言いたくなくなっていた。
濃くてグロくて何百に絡まったその時間を、いつからか わたしは空白と捉えている
いつからか その現実は どん底 と一言で済ます
暗黒期だの、最悪な時期だの、
そんな事 そんな風に 思ってなかったろ
・トラウマとして凍結された?
ずっとへばりついていた きっとそうなんだといまはこれ以上思い返したくないから、一旦そう気軽な解釈をしよう。
誰にも言いたくなくなっている自分に気が付いたのは、多分 最初は職場で
何気なく生まれる世間話 何気なく生まれるあの頃はトーク 何気なく生まれる昔の話 時代の話 楽しい話
何にもうまく共感できなくて、そして気づくの
あー、まて、わたし 何も人に言えることがない
凍結したんだ。もういいたくないんだ
嘘でもやんわりでも なんにも言いたくなくなっていた。今の、いまにあるわたしの話
この1ヶ月にある私だけしかわからなくて、今にある私の話だけが私に出来る話だった。
たぶんもうトラウマとして凍結されたんだと思う
トラウマだと思わなかったのはその苦しみが死ぬ迄の鎖だと思っていたから。当たり前の痛みだからこうではない世界を知らないから
・SFみてから現実を歩いてガッカリする人っていないでしょう。
SFとして楽しんでみるでしょう
でもわたしはそれが出来ないくらいの、なんともまあもどかしい境地にいたなぁ もう兎に角絶望したくないから、トラウマにまで持っていけなかった。その苦しみが痛みがちゃんとあるから生きてたんだよ。ないなんてなくなるなんて忘れるなんて許しちゃいけなかった。そこを無くしたら私、なんで生きてきたの 意味が無くなっちゃうじゃないか。そう、思ってたよな
明日もまた笑おうなんて贅沢だと思った日々に、僕の心はまだ泣いている まだ泣いている
今回はぽろぽろと書いた記録日記
また書きます ほわーともぐあーとも
またね またね、絶対ね