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COIL でzoom留学


Corroborative On-line Internasional Learning というそうですが、zoomなどを使いながら海外にいる学生が協働で学び合うこと。zoom留学ですね。


新潟大学 多文化間共修 授業


2020年突然の国境封鎖で留学生が来日できなくなりました。新潟県国際交流協会主催のon-lineセミナーブレイクアウトルームで、国際センター長の教授とご一緒になり、そのご紹介で多文化間共修を担当している有田佳代子先生とつないでいただき、留学生が新しく入らない新潟大学の多文化間共修授業に、オンライン授業が続きネイティブ講師も学校を去ってしまったブラウィジャヤ大学の学生が参加できることになりました。ブラウィジャヤ大学では単位認定にはなりませんが、近隣のウンダックスラバヤ大学からも学生を募り、zoomでの共修が始まりました。

有田佳代子先生 転勤

2タームの共修が終了した2021年3月、有田先生が任期を終えほかの大学へ移られました。ありがたいことに4月から同じ講座を担当するセンビリング愛先生に引き継いでいただき、8回の短いタームでの授業が1年に4回、今も継続中です。センビリング先生のお連れ合いがインドネシア人という驚きの偶然に本学参加者は喜んでいます。

ブラビジャヤ大学で開催された国際教育会議

2021年秋、有田佳代子先生にzoomからKeynotespeakerとしてCOILの実例として多文化間共修授業の様子を発表していただきました。

Guest teachers


本学のTAで葉山町在住の柴田恵子先生
新潟県で人道的活動をしていらっしゃる、元Jakarta日本人学校教諭の石川先生、中国天津の前川先生などなどにもご参加いただき
学生のブレイクアウトルームにも入っていただき直接ご指導をして頂いています。

2023年度は


本学と国立新潟大学が提携できる道筋が整いました。本学からインドネシア人の若い先生が新潟に出張します。国境が開き留学生の行き来も盛んになり多文化共修の学生が、インドネシア代表の国費留学生にも選ばれています。提携がすすめば、インドネシアからの参加学生も正式に単位としての認定ができるようになり、もっと多くの学生が共修できることでしょう。

履修登録が終わらないと、どんな学生が集まるかわからないハラハラドキドキのクラスですが4月を楽しみに待ちます。

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