垣根をとる、混在する、融合が生まれる
2020年から断続的に始まったインドネシア東ジャワ州の生活で一番変わったことは「宗教が生活の真ん中にある」ことです。人口の90%がイスラム教徒(政府発表ですが、実数はキリスト教がもっと増えています)で、すべての国民は政府が定める6つの宗教、イスラム教・カトリック・プロテスタント・仏教・ヒンズー教・儒教のいずれかに登録しなければなりません。出生時に戸籍に〇〇教と記録されます。大学周辺の住宅地では1日に5回のイスラム教の祈りがモスクや町内放送で響き、祈りの時間を軸に生活が営まれて