見出し画像

文字盤の印刷成功!腕時計のプロトタイプできました。

印刷に無事成功し文字盤が完成したのでケースと組んで見ました

一応の2作目のプロトタイプがこれでできましたー。

画像1

画像2

画像3

画像9

最後に兄弟揃って!どうでしょうかー。

テンプ受けが色や仕上げがしていませんが製品版のユニタス6498ではメッキをかけ仕上げます!このシーガルのST3620だと面倒な構造でしたのでやりませんでした!笑。

新しく変更した部分は秒針部分のサークルを大きくしたのとレイルウェイを薄くしました後インデックス等の文字盤を見て欲しいので自分の名前のロゴの小さくしました。

そして印刷が中々上手く行かなかったのはインク作りで使う物足りなかった為でした。

インク作りに必要な物は

顔料 UVレジン 希釈液 リターター(遅乾燥剤)

画像4

です、これらのメーカーのを使いました。

インク作り

顔料とUVレジンを先に混ぜてインクを作り後に希釈液とリターターを混ぜてインクにぶち込み混ぜましょうリターターを混ぜた希釈液は印刷のテストをしながら少しずつ足したりしましょうスポイトがあると便利です、ちなみにインクを伸ばすヘラはアズワンのステンレス製のインクヘラ75mmを使いましたけどでか過ぎなので50mmで良かったと思う…ヘラは金属じゃないと駄目ですしっかり伸ばせません。

画像5

ここまでの失敗作最後が印刷初成功!

画像6

画像7

画像8

ここまで大変だった製作関連の事は探しても情報が見つからないし自分で分かる様にもっと学生の時勉強したら良かったと後悔した好きな事で後悔するのは辛い、けど上手くいった時の達成感は凄く良い!その為にやっているのだと思うそして人に何時も助けられてるのだと実感しました。
そして好きな事を見つけるのも凄く大変、時計に出会えたのもたまたまで無理に好きになる必要はないんだね分からないものはわからないですし、でも何か見るのは良い事だから自分があっ!って思った物を食べればいいのだと思う。


予算が限られながらもボール盤、糸鋸、パッド印刷機で自宅マンションでできる素人の時計製作はできたと思います、一軒家でしたらCNC、フライス盤、旋盤等でもっと面白い時計が作れるはずです。

何とか文字盤製作をクリアしましたこれでインク製作とパッド印刷機が広まって日本の時計製造が盛んになったらいいなー。

そして周囲に騒音を出していけないマンション勢として秘密兵器を見つけましたそれはファイバーレーザー!!これがあれば色んな部品を作れる?。


中国の日本でも使える110Vの50Wファイバーレーザー40万円程しますが可能性は無限大です。

この記事が参加している募集

ご支援いただいたお金は時計製作と記事に活かしたいと思っています。