音読練習を通して漢字を覚えられないか?という仮説から作った教材の一つです。
内容としては前の学年までの漢字を全て使った物語の音読プリント。
毎日一つ、前の学年までに習う漢字が散りばめられた500字程度の文を音読する教材があれば、無理なく漢字が音と形で認識でき、それらを読み終えたタイミングで漢字の勉強をすれば、定着率が上がるのではないかと思ったのです。
とはいえ、一年生で習う漢字の全てを詰め込んだら、物語は成立しませんし、何より長すぎる文章になってしまいます。
実際に構想を練った結果1週間で前の学年までの漢字が一周できて、1年間に全漢字に最低50回は触れられるというのが妥当なラインであるという結論になりました。
今回のものはその試作品で2年生向けに作ったもの。
今回のものはその試作品で作ったもので、内容としては500字前後、漢字は54回使用、1年生で習う漢字80字のうちおよそ25字を用いたものになっています。
(一応教材に落とし込む場合には国語がかなり苦手な2年生or1年生でも使えるように横にふりがなが全部振ってあるものと2種類作って、また読むのを飽きさせないために場面ごとの挿絵を入れる予定です)
こんなものを365本、2、3年生向けにあると長期的に役に立つんじゃないかなと少しずつ作っています。
まだまだ人前にお出しできるクオリティやシステムの完成度ではないので、ひとまず僕のノートで公開していきたいと思います。