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救急搬送から緊急入院した日

タイトル通り入院した

【心筋炎】

ウイルスが血管を通り心臓に侵入して、心臓の筋肉の動きを弱める病気らしい。


昨日(6/7)、朝起きると左胸が痛くて、呼吸も浅く、吐き気もありこれは風邪の一線を越えていると感じた。


タクシーで近くの総合病院に緊急外来で行こうとして、電話をしたが、返答は受付不可。

若いから大事じゃないと思われたのか?

すぐにタクシーを降り近くにあった、コインランドリーの椅子に倒れ混むように座った。

総合病院の人に聞いた、症状からおすすめの病院を案内してくれると言う電話番号に掛けた。

悠長なこといってられないので、藁にもすがる思いでそこに電話を掛けると、

「呼吸が乱れているので今すぐ119番を呼んでください」


その言葉に背中を押され、ギリギリの中119番通報をした。


それまでは「ギリギリだけど、救急車を呼ぶほどじゃない、もっと必要な人のもとへ救急車が渡らなくなる」と思って電話をかけられなかった。


救急車に乗ると過呼吸から来る、手足のしびれに襲われた。

まるで電気風呂に入ったときのように、手のコントロールは完全に失っていた。

1キロをダッシュしたあとのように、まともに会話ができず、息が上がった状態だった。

病院に搬送された時には、呼吸も落ち着いてきて、それと共に手足のしびれもなくなった。


血圧やCT、採血、抗原検査、インフル検査、レントゲン、心臓カテーテル

精密検査の結果

【心筋炎】

ということでほぼ間違いないという結果が出た。


この時には、かなり元気になっていたので、救急車を呼ぶほどではなかったのではないかと思っていたが、

心電図は嘘をつかなかった。

安定後の正常な数値
病院搬入直後の心電図


一つ一つ見比べると、かなり歪な形をしていることが分かると思う。


それをみていたから先生は、ずっと険しい表情をしていた。


当初は集中治療室に入る予定だったが、度重なる採決や心電図の結果、改善傾向にあることから準集中治療室に送られることとなった。

点滴はもちろん、1人で歩くことすら許されず、たった10mのところにあるトイレにすら看護師を呼んで車椅子で移動する。


病人って不自由だ。


金を払って出来るのがせいぜい入院や治療くらいで、一瞬で健康を買えない。

如何に健康がお金よりも尊いか理解した。



今振り返ると、疲れが蓄積されていたのかもしれない。


シェアハウスに住み初めて2ヶ月が経ち、人力車も初めて、就活もして、学校に行き、ジムのバイトもして、、、


4月からの、この2ヶ月は友達と飲みに行くこともできず、お金のためにずっとバタバタしていた。


息抜きは彼女と会うことだけだった。


1人の時間はほとんどなかった。


だからnoteも書けなかった。
忙しすぎて、、、


今後について考えよう。

シェアハウスを退去することも視野にいれている。


風邪の発端は、シェアハウス内で流行っていたことだった。


衛生的にも精神的にも、今余裕のない状態でいるのには難しい場所だ。


帰る家があるのに、プライドで半ば強引に家を出た。


その結果、入院しまた親に迷惑をかけた。


時間はある。
ゆっくり考えよう。



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