最近始めた読書法(強制アウトプット)
みなさん読書は好きですか?
私は本は好きですが、読書は嫌いです。
読書しているとスマホを触りたくなって、インプットしつつも流し見できないので時間のわりに全然進まなくてうんざりします。
ただネットの記事をさっと見るよりかは頭に残るので、きっと読書は良いインプット方法なのですが、頭でわかっていても体は受け付けません。
短時間で少しずつ進めても達成感を得る
そこで考えたのは「短い時間を決めて」「少しずつ進めるけど」「達成感を得られる」読書法です。
ここでいう達成感は、自分はこの読書の時間をすっごく頑張ったな!と思えることです。
15分インプット→15分アウトプット
まずこの読書法は30分で終了します。
最初の15分で本を読みます。
私は読み進められるところまで読むやり方が好きですが、ページや章などで区切りを決めて読むのも良いでしょう。
次に後半の15分で読み進めたところまでで得たことをホワイトボードやメモ帳に書きだします。
私はConfluenceというドキュメント管理SaaSを使ってホワイトボードを作成しています。
ここで書く時のポイントがあります。
自分の気づいたことは緑の付箋で、分からなかったことは黄色の付箋で区別します。
黄色の付箋で書いたことはその15分間で調べて解決したら緑の付箋を下にくっつけて回答を書いたり、解決しなくても関係しそうなリンクを貼っておきます。
さらにやる気があるならこれもやってみて
私はあくまでも嫌いな読書で達成感を得るために前述のことをやって満足しています。
しかし、よりこれを活用するのであれば、以下のような方法が良いです。
(これは私が本業で取り組む際にやっていることです。)
読書する前に、前回までに貼られた黄色の付箋のうち解決していないものをピックアップします。
(物理的に場所を移動すると分かりやすいでしょう。)
そしてまた後半の15分で黄色の付箋の回答が分かれば書き足し、分からなければ参考にしたリンクを張り付けて終わります。
こうすると分からなかった箇所を毎回復習できるので、いつかは解決するようになります。
読書が完了すれば、黄色付箋は緑の付箋で補足されているでしょうし、また自分がどういう道筋で解決に導けたのか履歴が残るので、後で参照した時に思考の過程を追いやすくなります。
嫌いなことはやらなくてもいい
私があえて嫌いなことをやるのは自己満足でしかありません。
「嫌いなことでも取り組んだ」という自分なりの認め方が欲しいのです。
しかし嫌いなことはやらなくても良いというのが私の考えでもあります。
現に私は好き嫌いがハッキリしていて、嫌いなものはとことん避けていく傾向にあります。
ただ本が好きで、その本を活用した満足感を得るためにこの読書法を編み出しました。
参考になるかは分かりませんが、一度試してみてはいかがでしょう?