見出し画像

#66 ギフテッド:生と死についてよく考える生き物

昨日、母が難しい顔をして何かを読んでいたので、それ何?と聞いてみると、しばらく黙って、「ギフテッドかもしれない子が、死を自分で選んだっていう記事。」と。読んでみたいと言ったけれど、読まない方がいいと一度は言われたのですが、考え直したみたいで、読ませてもらえました。

これだと、記事の内容を全部見ることはできないのですが、母がもっていたのは全文を読むことができました。

母は多くを語りませんでした。そして、テーブルの上には、角谷先生のメールアドレスと思われるメモが残っていました。角谷先生は、ギフテッドのついての本を出している大学の先生みたいです。うちにも1冊あって、「わが子がギフティッドかもしれないと思ったら」という本なんですが、私もちらっと読みました。

記事を読んで、私の心の中は、「怒り9、悲しみ1」で、怒りが溢れました。そして、私が会社をやる意義を再確認することになりました。ギフテッドの啓蒙活動がまだまだ必要だということと、理解されず命を絶ってしまう子(ギフテッドの子供)は未来で活躍するはずで、国として絶対守っていかなきゃいけない存在だと思いました。クラスに1人はいるはずなのに、小学生くらいだと絶対に自分では気づけないし、我慢して我慢して学校に行けていたら、どう振る舞えば目立たないのかわかるから、そのうちうまく周りに適応して自分の力を隠すようになってしまいます。私も、母や心理士さんに言われるまでは、ギフテッドと言う言葉も知らなかったし、自分が周りとなんか違うということはわかっていたけど、なぜなのかわかりませんでした。

私も小学校に入る前から、生や死に興味をもっていたらしく(覚えていないのですが)、母は何か察知して、私をカトリックの幼稚園にいれました。心の中にマリア様がいると、何かのときの歯止めになるかもしれないと思ったそうです。

会社を作るための資金です。啓蒙活動のためギフテッドやHSCという言葉を使っていますが、「学ぶ場所は学校だけじゃない」ということが今は一番伝えたいことです。

お力をお貸しいただけると本当にありがたいです。
※ゲスト支援ができないので、登録しないといけない手間が発生しています。


いいなと思ったら応援しよう!

ゆずぽん
サポートしていただけると嬉しいです。お子様を対象にした企画は、基本的に収益を考えていません。お金がなくて凸を伸ばす支援を受けられない子供たちがたくさんいます。サポートいただいたお金を運営資金にします。