#026 いよいよ最終章突入
こんにちは、松本和也です。
エスプレッカップの開発はどうなったのか!?
共有します!
« 読了時間 2.0分 »
前回は上型の反転型が完成したところで終了しました。
今回は下型も作って、上型・下型がやっと揃いましたー!!
っと言っても何が何だか分からなかったりすると思います!
ので、図解!
今回作ったのは図の赤い部分!
反転型の上型と下型を合わせた時にできる隙間(緑の部分)に溶けた金属を流し込めば、形ができるのです。#のです
今回の場合は隙間がイメージ図の様になるように設計してます。
この隙間がそのまま形になるため、ちゃんと合わさるのかがとても重要!
そして、ここに至るまで慎重に進めてきた甲斐もあってか、キレイに合わさりました!#やったよー!
中が実際どうなってるかは見えないけど、、そこは信じましょう!
この後は実際に溶けた金属を流し込むプロセスに進みます!#いよいよ最終章
今回使う金属は『錫(すず)』。錫は融点(溶ける温度)が240℃程度で金属の中ではかなり扱いやすい素材です。
とはいえですよ。
240℃以上になった液体の金属が予想外の動きをしたら、と考えると非常に危険!
ここは改めて慎重に。
予行演習をば。#をば
ちゃんと錫が溶けることを確認し、石膏の器に入れてみる。
順調。
っと思いきや、何かが落下してきたー!
正体は注ぐ間に固まった錫。
いやー予行演習やってよかったです。これで予熱が重要ということが分かりましたので本番に活かしましょう!
まだ気になる点としては写真の白いマーク部分。
ここは型の肉が薄いので錫が流れた時の内圧で外に溢れてくる可能性があります。その辺の対策もして、本番に臨む!
ワクワクして浮足立ってる今だからこそ慎重に!
来週はどうなってるのか!?
お楽しみに!
では良い週末を!