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【day1】陽性と診断された長男 ★注意喚起★

こんばんは。
自立に向けてとにかく手を動かしたいとっとです。


昨夕からわが家の長男(小2)が発熱し、今日陽性が確定しましたので、ご報告いたします(?)


最近は慣れてしまってきたのか、どこか他人事だったコロナちゃん。
でもこれからは真面目にお付き合いしていかなければなりません。


実際、家族が感染したらどうなるの?って実はよくわかっておらず(他人事だったから)、お医者さんに言われるがまま、会社のルールに従うがまま、やってくのだとおもいますが、何かの参考になればとおもい、可能なところでわが家の事例としてnoteで残していこうかとおもいます。



いやな予感

この夏休み、8月になったら長男(小2)と長女(3才)を連れ、わたしの実家がある九州の宮崎に帰省しようと、飛行機のチケットをとったのが今年6月の頭でした。

その後、陽性者数が増えてきたというニュースがにぎやかになってきて、第7波到来との話もあり、ちょっと今回の帰省は自粛しようかと思い始めていた矢先、わが家の長男が昨夕発熱したのでした。

小学校から帰り、最近ハマっているニンテンドースイッチのスマッシュブラザーズ(通称スマブラ)という格闘ゲームをやっていたあたりから、すこしだるくなってきたとのこと。


長男は毎週火曜に水泳教室のアクラブに通っていたり、先週はカミさんが近くの市の七夕まつりに長男と長女を連れて行ったり・・・

カミさんもずっと双子(次女&三女)の面倒見でこもりっきりなので、仕方ないというか、行くなとも言えず。

なんとなく気が緩んでるような気はしていたのでした。



病院で確定診断

今朝、行きつけの病院に診てもらおうと電話をすると、さきに市販の抗体検査キットで検査を行い、その結果をもってきてください、とのことでした。


キットはあらかじめ小学校から配布されたものが手元にあったので、カミさんが長男の検査をすると、陽性の反応でした。


大文字のTのところにくっきり青い線が入っています。

ありゃ~って感じで、病院に持っていくと、この結果を見て陽性と確定診断されました。

PCR検査とかしないんですか?

と聞いたのですが、もうこの結果で間違いないとのことでした。


ちなみに在宅しながらこの状況を会社の上司に報告したところ、先日その上司本人も陽性経験をしており、同様に抗体検査で陽性だと、病院で改めてPCR検査をするようなことは無く、確定診断されたそうです。



抗体検査キットの結果に対する取り扱いについて

抗体検査キットには大きく2種類、承認されたものと研究用のものとがあるようです。今回使用したのは小学校で配布されたもので、承認されたものでした。

 2020年4月27日に富士レビオ社の抗原検査キット「エスプラインSARS-CoV-2」の薬事申請が行われ、同年5月13日に我が国初の新型コロナウイルス抗原検査キットとして承認されました。

厚生労働省のサイトより


厚労省のサイトを見てみると以下の記述があります。

 承認後当初は、抗原検査キットで陽性の場合は確定診断となる一方、陰性の場合は確定診断のために再度PCR検査が必要でしたが、調査研究の結果、発症2日目から9日以内の有症状者については、抗原検査キットとPCR検査の結果の一致率が高いことが確認されました。
 そのため、6月16日に「 SARS-CoV-2 抗原検出用キットの活用に関するガイドライン」の見直しを行い、鼻咽頭拭い液による検査は、発症2日目から9日目までの患者について、検査結果が陰性でも確定診断が行えるようになりました。

厚生労働省のサイトより

承認版の抗体検査薬はPCR検査との一致率が高いため、特に陽性反応に対しては抗体検査の結果をもって確定診断をしてよい、ということなんですね。



病院での処置

今日行った病院は、おもに子供向けの行きつけの病院で、くすりをたくさん出すことで有名な病院です。


事前に電話予約して行くと、

いくつかの質問、
背中とおなかを聴診器で確認、
のどの腫れ具合を口の中見て目視確認、
持って行った抗体検査キットの確認、
処方する薬の説明、
今後の自宅療養についてプリントで簡単に説明、

といった感じで対応してくれました。


以下簡単にメモしておきます。

■いくつかの質問
発熱したのはいつか?→昨日の夕方
その時の体温は?→38.9degC
昨夜の体温は?→はかってない
今朝の体温は?→38.1degC
症状は?→少し咳、熱、だるい、痰が出る

■背中とおなかを聴診器
→特に何も言われず。

■喉の奥を目視確認
→特に何も言われず。

■抗体検査キットの結果確認
→うん、確実に陽性ですね。確定でいいと思います。とのこと。

■処方する薬の説明
→わが家の長男は、少し咳がひどくなるととまらない傾向があるので、いまのうちから咳を抑える薬を処方。高発熱に備えて解熱剤も処方。

■自宅療養の簡単な説明
→あらかじめ用意されたプリントを渡され、発症日(7/13)から10日間は自宅療養するように簡単な説明がありました。神奈川県の場合はスマホで簡単に毎日の体温などつけられるようアプリなども用意されているようです。これから登録してみます。



薬局でくすりを受け取り

病院から一旦長男を家に届け、処方されたくすりを受け取りに薬局に向かいました。

薬局には病院からFAXで先に情報が来ていたとのことですが、20分ほど準備にかかるということで、追加用の氷まくらみかんゼリーを買って一旦家にかえりました。


家に帰ると、処方箋に記載されたカミさんの電話に薬局から電話がかかってきていました。

電話を終えたカミさんにきいてみると、わたしが濃厚接触者かどうかを聞かれたようです。


同じ家に住んでいて濃厚接触者じゃないことがあるのでしょうか?

また、濃厚接触者だったらどうなのでしょうか。

いろいろ疑問がありますが、おそらく濃厚接触者と答えた場合、わたしが薬を受け取りに行けなくなる可能性があるのでは?

ピンときたカミさんは、

濃厚接触者じゃありません

と答えたのでした。

さすが・・機転が利きますね。


ということで再度近くの薬局にいき、無事くすりを受け取って帰ったのでした。

ちなみに薬局に来ちゃダメって場合には、郵送に対応している薬局もあるようですので、そのあたりは適宜対処していくのがよさそうです。



現在のところ

長男は3Fの一室に一応隔離して、ひとりでのんびりしてます。

今のところは幸いにも、少しだるさ・咳・熱があるだけで、あとは大丈夫そうなのでおとなしくゴロゴロしてくれています。


とはいえあまりにもだろうとおもい、ニンテンドースイッチは脳も目もつかれるので、小学校の教科書(こくご2年生・上と算数2年生・上)を渡しておきました。笑


長女(3才)、双子(0才&0才)、とっと、かっか、は今のところ症状無しです。

ただ心づもりとしては、他の子たちは感染する前提でいたいとおもいます。

とっとかっかは、すでに3回のワクチン接種を終えていますが、油断せず可能な範囲での隔離&消毒&自粛生活をこなしていこうかとおもいます。


今回初めて家族に感染者が出て、機転の利くかっかがさっそく実践しているのは以下のようなことです。

・長男がつかったあとのトイレは消毒液ですぐ消毒
・長男の食事は使い捨ての皿と箸を使用
・洗濯物を溜めない


ほかにも色々とやれることはあるかもしれませんので、その辺は追々きづいたことをやっていこうとおもいます。



まとめ

今回、実際にわが家の長男が陽性となったことを受けて、コロナが流行ってからもどこか他人事だった感染対策(感染後対策?)意識の変化と、実際に家族が感染したらどうなるのかっていうところを実体験をもとにメモしようと思い立ち、発症から陽性確定までのday1の出来事をまとめてみました。


これが正しいとは限らないとおもいますが、陽性確定して初日の我が家の行動パタンをまとめるとこうです。

↓長男の発熱を確認
↓翌朝病院で診断してもらおうと電話
↓市販の抗体検査をするよう指示を受けた
↓検査の結果陽性だった
↓病院に持っていったら陽性の確定診断
↓病院で薬を処方(病原体に対するものではなく発熱とかに対するもの)
↓県規定の今後の進め方が書かれたプリントをもらう
↓プリントに従い、県の療養サポートアプリに登録
↓明日以降は毎日アプリ(LINE)で体温などの状況報告
↓10日間自宅療養


その他、今回の陽性確定で学んだことをまとめます。

・いまは陽性判断の材料は抗体検査キットの結果がすべて。
・なのでわざわざ病院に行くのはコロナ陽性かどうかの判断を仰ぐためではない。
・それでも病院で見てもらうのは、陽性確定後の療養に関する自治体の方針説明や、感染者の体の負担を軽くするための薬の処方が主な目的


明日以降も、家族の体調や実践したことなど、可能なところでわが家の事例を残していこうかとおもいます。


余計なお世話かもしれませんが、まだ感染していないご家庭はあらためて気を引き締められることをお勧めします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


抗体検査に関する厚労省のサイトです。ご参考まで。



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