【日記】エアコンのクリーニング
こんにちは。
自立に向けてとにかく手を動かしたいとっとです。
今回はDIYではなく業者さんにおねがいして、家のエアコンをクリーニングしてもらいました。
次からは自分でできるようにメモをのこしておきたいとおもいます。
やってきた業者さん
エアコンクリーニングの作業があるということで、カミさんと子どもたちは東京のカミさんの実家にあそびにいっています。
今朝9時すぎ、40代後半から50代前半でしょうか、すごく気のいい優しい感じのおじさんが一人やってきました。
晴れた土曜日、40すぎたおじさんが二人、雑談をしながらエアコン掃除します。
なかなか無い機会ですので、写真とってもいいですか?
と聞くと快諾してくださり、撮影の許可をいただきました。
わたしの場合、次から自分でやるために記録しますので、まさかこんなに撮られ、しかもnoteで公開されるとは思ってもいないでしょう。
まずは現場を下見します
エアコンが設置されている場所を見て、作業できる状況にあるかを確認します。
見ているポイントは以下のようでした。
使う道具
細かいものは他にもありそうでしたが、主には以下です。
エアコンのカバーをはずします
エアコンの前面にあるカバーやフィルタ、全体を覆っているカバーを外していきます。
電源コードも抜きます。
このエアコンはシンプルなものですが、おそうじ機能がついているタイプだと、前面に部品がついているため、カバーに加えてそれらも取り外す必要があるそうです。
汚れが壁や床につかないように養生します
洗浄した液が下に流れますので、エアコンの下部をガムテームで隙間を塞ぎ、念入りに養生することで壁側に水が侵入するのを防ぎます。
また、右側の制御盤がある部分も水がかかるといけないので養生します。
次が肝だとおもいます。
エアコン全体を覆うカバーを取り付けます。
このカバー、よく見るとお気づきになるでしょうか?
下に向かって管のようにのびており、その先には白いバケツが。
このカバーが汚水を収集してバケツに誘導するんですね。
また前面には開口部があり、そこから手を入れて洗浄できるようになっていました。
後でこそっとカバーにあったラベルを見てみると、特許実用新案を取得している物のようです。たしかに便利ですね。賢い。
洗浄液をかけます
養生がおわったら、洗浄機の電源を入れ、黄色い洗浄液をエアコンにかけていきます。
洗浄機といっても、エアコンプレッサーのついた高圧洗浄機のようなものでした。
ほぼ振りかける程度の弱さで、くまなく黄色い液体をかけていきます。
この時点ではまだ汚れは流れてきません。
水で高圧洗浄します
洗浄機の吸水ホースを、黄色い液体からタンクの水にさし替えます。
高圧で水を吹き付け、汚れを落としていきます。
くまなく汚れを落としていきます。
念入りに落としていきます。
洗い落とされた汚れが水と一緒にバケツにたまりました。
タオルでふきます
洗い終わったら、特許実用新案の排水誘導カバー(←勝手に命名)を取り外し、タオルで水分を拭き取っていきます。
電源コードを挿して除湿モードで運転します
念入りに水分を拭き取ったら、電源コードを壁コンセントに挿して、除湿モードでONにします。
除湿モードで中まで乾燥させるそうです。
その間に外したパーツを手洗いします
乾燥させている間に、取り外したパーツをお風呂場で洗います。
外したパーツを元に戻します
取り外した手順と逆の手順でパーツをもどしていきます。
念入りに水分を拭き取り、養生テープを取り除いたら、完了です。
作業は1時間強ほどかかったとおもいます。
完了後も除湿で1時間ほどは乾燥運転をさせてくださいとのことでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
やっぱり分解洗浄するとめちゃくちゃ汚れが落ちると思いました。
過去に自分で市販のエアコンクリーナーを吹きかけることは度々ありましたが、匂いは取れないんですよね。
おじさんに話を聞くと、市販のクリーナーの場合、すでに固着した汚れを除去する用途ではあまり意味がなく、汚れが固着する前につかうことで、汚れの付着を防止する、という意味はあるそうです。
今日来てくれたエアコンクリーニングおじさんは、4〜5年前に脱サラして今の仕事をはじめたとのことでした。もともとは紙媒体の広告デザイナーさんだったそうです。
フランチャイズに登録して独立されたとのことで、最初はそこでクリーニング作業の研修を受けたとのこと。
一所懸命に汚れを落としてくれている姿を見て、自分もこのように役に立つ仕事を確立させていきたいと思うのでした。
実は今回のエアコンクリーニングは3台お願いしてまして、1台目の作業の様子を記事にまとめさせていただきました。
おじさんはいま、横で座っている私に記事にされているとはつゆ知らず、2台目のクリーニングを終えようとしています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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