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最初の記憶

おはようございます。こんにちは。こんばんは。おやすみなさい。
皆さんはどの時間でこれを読んでくれてるんでしょうかね。
私は、0時30分すぎた頃に書いてます。


さて、タイトルにもある通り、皆さんの最初の記憶って何か覚えますか?
楽しい記憶ですか?悲しい記憶ですか?
色々な感情を持った記憶があるかと思います。
その記憶のおかげで今の自分がいるポジティブな記憶な人もいれば、辛くて忘れたいくらいのトラウマになっている人もいると思います。
最初の記憶というのは、人それぞれだと思います。
そして、ここから書きたいのは、私の最初の記憶。
詳しく書くと、鮮明に覚えてる記憶のこと。
本当はその記憶の前に覚えてることもあるっちゃあるんですが、とても朧げで、ふわふわとして、よく覚えてないです。
なのでこれから書く最初の記憶は、私が鮮明に覚えてる記憶の話しです。


私の最初の記憶。
それはある日、私と母親、そして母親の不倫相手Aさんの3人で不倫相手の家にいた時でした。
今、自分が大人になって思うと、とても母親は寂しがり屋の人だと思います。
誰も何も詳しく話してくれない、または嘘の事を言われてるので、詳しくは知らないのですが、母親は寂しがり屋で、私を産んで、少し経ったら不倫をしていました。
暮らしてたお家も、母親のお姉さん、私からいうおばさんのお家に暮らしてました。おばさん、おじさん、その子供達2人、祖母、実父、母親、そして私。
よく分からない環境ですね。
話しを戻して。
私と母親と不倫相手Aさんで。Aさんのお家にいました。
夕方頃、すごい怒った顔をした祖母が不倫相手の家に来ました。なにか言い争ってるのはわかったのですが、何を言っているのか分かりませんでした。
とりあえず私の手を力強く取って、家から出ようとしました。それをAさんが力尽くで、押さえて、祖母の手と私の手を離しました。
そのまま私は母親の後ろに隠されました。
とても怖かったです。何をそんなに怒っているのか、何をどうしたらいいのか。私にはわからず、母親の後ろに隠れることしかできませんでした。
そこからヒートアップして、祖母がいつも着けている割烹着もビリビリに破れ、髪もボサボサで、私の手を取ろうとして、家を出て行こうとする姿。
それを抑え込んで、なだめてるAさん。祖母に何かを言って、私を隠す母親。
当時私は4歳くらい。3人の大人が怒号を混じらせ、取っ組み合いをしている光景を見て、怖かったです。ただ、ただ恐怖。
泣くこともできないくらいの本当に怖かった。
その後、祖母は落ち着き?落ち着かされ?家に帰りました。その後の記憶は覚えてません。
でも、母親と家に帰ったら何事もなかったかのように「おかえり」とにこやかに祖母が言ってくれた。
私は不思議に思った。
「さっきすごく怒ってたよね?」と思った。
だけど、その怒ってたことは小さい私でも口には出しちゃいけないことだと思ったのか、聞いたのは「さっき会ったよね?」だった。
祖母は「え?会ってないよ。いいからご飯食べよ」と、何事もなく、笑顔で言われた。
その後、母親から「Aさんと会ってる事は誰にも、特におじさんには言わないでね。」
と言われました。
私は、とても大人が怖くなりました。


これが私の最初の記憶です。
補足にはなりますが、Aさんは私のことを可愛がってくれました。水族館によく連れて行ってくれて、映画も見させてくれて、近くのショッピングモールにも行かせてくれて。
今考えると、とても可愛がってくれました。
でも、本当に怖かったです。
でもこれがトラウマになったり、フラッシュバックがあったりとかは特にないです。
たまに思い出して、「あー、怖かったな」って思うくらいです。
なので安心してください。


多分今後、もっと重かったり、辛かったことを書くと思います。
読んで、自分の過去や今の辛いこと、しんどいこと、トラウマなどを思い出すトリガーになってしまうなら、そっと閉じて、これはフィクション、創作物だと思い込んで、好きなものを摂取しましょう。
自分の事は、大切にしてください。
今日もお疲れ様でした。
では。

高校の修学旅行で初めて乗った飛行機での写真

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