【自己肯定感を高め方】chapter 12 お金と依存心の関係
前回、お金に対する「思い込み」が収入を決めるというお話をしました。
お金に対する「思い込み」というものは色々あります。
お金というものは「1円のサービスを提供すれば1円貰える」という等価交換で成り立っています。なので、お金が欲しかったら自分が提供するサービス内容の価値を上げていけば良いわけです。
しかし、「誰かがお金を与えてくれる」と思っている人は、この自分のサービスの価値を上げるということが中々できません。
「誰かがお金を与えてくれる」というのは言い換えれば、自分の中に「依存心」が隠れているかもしれません。
というわけで、今回はこの「依存心」について見ていきたいと思います。
依存心とは「誰かに頼り、すがろうとする気持ち」の事です。
子供は保護者に依存しなければ、生きていけません。
そのため、子供の頃は誰しもこの依存心を持っています。
その依存心は成長と共に薄れ、子供は経験とともに自立心を育んでいきます。
しかし、人によっては子供の時のままの依存心を持ち続けてしまっている人もいます。
そこには受け取ってきた「愛情表現」に関係があります。
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