【自己肯定感の高め方】chapter3 行動できないのはなぜ?
〇行動は無意識に引きずられる
あなたが
「今の仕事は好きじゃない!転職するぞ!」
と決意したとします。
しかし、いざ転職活動をはじめようとしても、なんだか暗い気持ちになって結局YouTube見て週末を終えてしまう…こんな風に転職に関わらず、「行動したい」のに「行動できない」ということが人生には良く起こります。
例えば、私も10代のころから留学したいな~と思っていましたが中々できませんでした。
実際に留学したのはそれから10年以上経ってからのことでした…。
10年って震えちゃう…。ウィスキーかよ…。
なぜ人は中々、行動が出来ないのでしょうか?
実は心の底では「行動したくない」と思ってはいないでしょうか?
行動したいのに行動したくないとは、これはいかに…。
例えば、試験前、親に「勉強しなさい!」と言われた経験は誰にでもあるかと思います。
するとあなたは「わかったよ!」と返事をして、その後勉強をするでしょうか?
大体の人は「勉強しなきゃな〜」と思いながらも、現実逃避で部屋の掃除をはじめてしまって勉強の時間が間に合わない…なんて経験があるのではないでしょうか。
意識では「勉強しなければいけない」と分かってますが、しかし無意識では「やりたくないな」と考えています。
すると行動としては「掃除をする」という選択肢を選んでしまいます。
つまりは、人の行動は無意識に引きずられてしまうのです。
とすると、あなたが「転職したい」と思っていても行動に移せないのは、無意識では「転職したくない」と考えているのかもしれません。
本当に人生を変えたいのならば、この心の闇に光をあてる必要があります。
〇行動できないのはなぜ?
転職したいのに行動できないとしたら、もしかしたら心の底でこんなことを考えているかもしれません。
「今まで何の実績も残せてない」
「こんな自分を雇ってくれる会社なんてない」
「今より境遇が悪くなったらどうしよう」
「人間関係をまた1から作り上げていくのが面倒だ」
これらは、私が1000人以上の方をコーチングしてきて、何度も聞いたセリフです。
そして最後に皆が皆、
「転職に失敗するかもしれません」
と言うのです。
どうして、何かをはじめる前に「失敗する」と考えてしまうのでしょうか?
言い換えれば、なぜ私たちは「失敗する前提」で物事を考えてしまっているのでしょうか?
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