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個の力を発揮できる若者を育てたい

◆はじめに

公教育の学校は絶対的存在なのか。
これについては様々な意見があるでしょう。学校の先生、保護者、生徒、それぞれの立場でも、またその人が置かれた状況によって異なるはずです。

ここ最近増えている不登校。少し前までは「子供の忍耐力の欠如」のようなことが言われてきていましたが、それよりむしろ学校という組織の時代錯誤感も否めないのではないでしょうか。

もちろん学校も変化しようと努力しているはずですが、それ以上に子どもたちの感性が先へ走って行ってしまい、まあ簡単に言えばそっぽを向かれた状況なのかもしれません。

ということで、ここでは学校に通うことの意義を問うとともに、私の教室が展開しようとしている取り組みについてお話します。

◆学校のメリットとデメリット

学校に通って勉強するうえでのメリットとデメリットを整理してみました。

【メリット】

  1. 標準化された知識の提供:

    • 学校では共通の教科書やカリキュラムが使用され、基本的な知識を広く提供できる。

  2. 社会性と集団生活の経験:

    • 学校は社交的な環境を提供し、集団での協力やルールを学ぶ場として機能している。

  3. 定期的な評価と進捗把握:

    • 定期的なテストや評価により、生徒たちの進捗や理解度を把握し、必要に応じてサポートしてもらえる環境がある。

  4. プロの指導者による教育:

    • 経験豊富な教育者からの指導を受けられ、専門的な知識やスキルを身につけることができる。

 

【デメリット】

  1. 個人で学ぶことの制約:

    • 生徒の進度や学習スタイルに合わせた柔軟性が限られており、全体の進度に追随する形になりがちである。

  2. 集団の中での課題:

    • 集団生活においていじめや競争のプレッシャーが発生する可能性がある。

  3. 余分な時間の制約:

    • 学校外の部活動や課外活動に参加することで、放課後の生活時間や家庭学習の時間が制約されることがある。

もちろんこれらデメリットは、さまざまな改革の実行でもって解消されつつある段階かもしれません。しかし子どもたちを取り巻く社会環境が激変している中で、改革の出遅れ感は否めないと考えています。

◆ヒューマンイノベーションの実現のために

公私に関わらず教育の世界において求められているのは、新しい時代に向けた革新だと思います。科学や工学がモノを作るための土台なのと同じように、教育は人間を作るための土台です。科学や工学はどんどん革新に次ぐ革新で我々の利便性は向上しています。一方で教育はどうでしょうか?

人間の革新、ヒューマンイノベーションは進んでいるのでしょうか

私の教室「名学館 庄内通校」では日常の学科の学習から大学受験に向けた対策を中心に指導を行っていますが、その根底には「何物かを志す人」になってもらいたいという思いがあります。仮に実現が遠い夢だとしても、そこへ向かっていく自己研鑽、情報収集、そういう活動が積極的に行われる学習塾でありたいと常々思ってここまで来ました。

その思いを形にするために、2024年4月より「革新」を最大テーマにしたクリエイティブな頭脳とフレキシブルな思考力を持つ子どもたちを育成するプロジェクトが始まります。

徹底的に個に浸る!

そんな教室です。

詳細は後日(^^)


名学館 庄内通校 おや塾オンライン
家庭学習問題研究会(いえもん)
塾長 白藤 和成
TEL 052(521)5519

X@名学館 庄内通校 おや塾オンライン


【名学館 庄内通校とは】

名古屋市西区の大学受験・高校受験専門 個別指導塾 名学館 庄内通校の塾長、白藤和成です。2005年9月に開校以来現在まで600名を超える若者たちと学習に励み、保護者の方からの学習・子育て相談を数えきれないくらい経験してきました。
そこから私が学んできた様々なノウハウ、知識などを皆様に還元できればと思っています。



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