ミニマムに国立西洋美術館へ行ってみた。
こんにちは。
2月も中旬に差し掛かっていきますね。
「一月住ぬる二月逃げる三月去る」と言われますが、本当に早いですね( ◠‿◠ )
さて、本題へ。
皆様、世界遺産と聞いたら何を思い浮かべますか❔
私は日本国内だと静岡県・富士山、北海道・知床半島などを思い浮かびました。
なんと‼️美術館でも世界文化遺産になっているものがあるという…
この事実を知りませんでした。
美術館巡りが趣味の私は、この事実を知ってすぐに現地へ足を運びました。
https://www.nmwa.go.jp/jp/about/index.html
このURLの「美術館概要」に記載のある通り2016年に世界遺産として登録されているそうです。
ミニマリストを目指す私は、美術館へ最小の荷物で向かいました。
水(夜勤明けで寝ていなかった時は必ず持ち歩いています。)、スマホ、財布。
…以上。
せっかく美術館に行くのに、AirPodsするのは勿体無いし、かばんは重くて絵画をじっくり集中して見られません。
もちろんスマホの電源はOFF。
ミニマリストが注目した今回の学び。それは、
「何もないところに意味がある❓」
哲学書でも読んだのか‼️とツッコミを入れたくなるような、、、
日常生活で例えると、部屋の中。
モノが多いと、何もない空間がなくなります。
モノに埋め尽くされてしまい「余白」がなくなってしまう。
心の「余裕」も、何かに興味をもって手をつける「余計」なこともできなくなってしまいます。
美術館は高さ5m以上あると思われる真っ白な壁に、縦30cm×横30cmくらいの絵画をいくつかポツンと並べて展示していました。
私は一つの絵画の前を2.3分凝視するんですが、周りの白い壁が目に入り、
「やっぱり贅沢だ。」と思ってしまいます。
もしかしたら、白い、何も展示されていない空間に意味があるのかもと感じました。
自分の生活に当てはめて見ます。
昨年まではスピーカーで音楽を流しながら、ブログを執筆したり、片付けをしたりと「〇〇しながら△△をする」ということをしていました。
どうやら私の脳内は効率が良くないため、ブログにも集中できないし、片付けも不備が多くて、、、
生活に「余白」を持たせることって大切なのかなと。
看護師の急変対応も同じことが言えると思います。
経験のある先輩方は、急変対応の時も切迫した雰囲気の中に「余裕」がある。
自分の看護業務を遂行しながら、医師の指示を正確に聞き取り、正確に素早く処置を行える。
今まで蓄積された経験から、自分の担当する患者様以外にも、何かあったらこうする、というような「余力」を残して働いているのだと感じました。
ミニマムな持ち物で美術館を鑑賞したのも同じです。
リュックを背負わないため肩の力が抜け絵画に集中できた点。
スマホの電源を切り通知が来ないため気にならない点。
ミニマムに生活することの意義を少し体感できた気がしました( ◠‿◠ )
ちなみに、ちょうどあの有名なピカソ展をやっていて楽しかったです。
フランス美術の勉強にもなり、フランスに行きたい欲が高まりました。
フランス語で美術館は「musée」。
私の行きたいルーブル美術館は「 le musée du Louvre 」。
フランス語を学ぶ「余白」を残しながら、ミニマムに生活していきます( ◠‿◠ )