限られたものをちゃんと大切にしたい

EAPメンタルヘルスカウンセラーを目指す　づめさん　です。

我が家には観葉植物がひとつだけあります。
５年前にお世話になった方からもらったポトスです。
その方のお家で育てているポトスを株分けして渡してくれました。

緑が好きなので、観葉植物をもっと増やしたい気持ちもありますが我が家のポトスを見るたびに、今目の前にあるこのポトスが愛おしくてたまらなくて他の植物を買いたい気持ちがなくなります。

わたしには１日２４時間しかありません。
他の人も同じですが、わたしに大切なものが増えたとしても、時間はみんな平等に２４時間と決まっているので大切なものに費やせる時間が増えることはありません。

ポトスの前を通りかかる時、葉っぱの張り具合を確認したり、お水が足りているか触れてみてみたりします。
そして心の中で「葉っぱちゃん、今日も元気？」と声をかけます。

このポトスを大切にすることで、ポトスをくれた恩人に感謝の気持ちを伝えたいと思っています。


観葉植物をもっとたくさん買ったら、きっとポトスにかけられる時間は短くなるでしょう。

誰にとっても同じではないでしょうか。
人ひとりが大切にできるものはそれほど多くありません。
観葉植物だけではなくて、洋服や雑貨といった身の回りのものや、家族、友人も。

だからまず自分の見える範囲の人やものを大切にしよう、といつも思っています。