文学フリマ大阪11に行って来ました!
ZUMA文庫はD-46です!既刊『&YELLOW』を頒布しますので、ぜひお立ち寄りください!
ください
クダサイ
クダサイ……
あれから幾星霜。
天満橋駅から徒歩数分の位置にあるOMMビルにて開かれた文学フリマ大阪11の記憶は脳幹神経の遥か彼方へ行方を眩ませ、今は目の前の現実を耐え忍ぶばかりです。
あれは夢だったのでしょうか。
なんと幸せに満ち足りた夢だったのでしょう。あの幻想が確かな現実であることを確かめるように、ここに思い出を認めます。
※認める→したためる。みとめるじゃないヨ^^
初の地方文フリ
ちゅーわけで初めて地方文フリに行ってきました。
皆さん地方文フリと聞いて何を思い浮かべますか? そもそも文フリを知らないというくっぴーラムネちゃん達は憶測と偏見で考えてください。
僕が抱いていたイメージは
・東京に比べて規模が小さい
・お客さんとの距離が近い
・全ブースを回る人も多い
・ついでに旅行できる←これについては別でまとめます
まあこんな。
んで、実際のところは……
大幅に上回ったらしい。なにが「東京よりも規模が小さい」やねん。
あ、失礼www大阪旅行の名残りが出てしまいやしたwww
まあ実際東京はさらに大人数のドッタンバッタン大騒ぎなんですけれども。僕が抱いていたこじんまりと密度高く……といった様相ではなかったです。
ま、そういうお祭り騒ぎ感が楽しいんですけどね。
今回が初めての地方文フリ参戦だったわけですが、その中では最も東京に近い開催に参加した形になりました。まあ東京に次いで2番目に大規模な文学フリマですしね。
だからこそ参加しやすかったんですけど。
やはり場所が違えば人も変わるもので、東京では見掛けないサークルさんが多かったです。
一方で東京でもお馴染みの方々や、文フリ大阪のためにはるばる遠征してきた一般参加の方もいらっしゃいます。文学フリマが持つパワーを改めて感じますね。
&YELLOWを売り出せプロジェクト
今回持参したのは短編集『&YELLOW』です。ありがたいことに広く好評を博している拙作を約60部持って行きました。
冷静に考えて一作だけで突っ込んだのやべえな。まあ既刊がほぼ無かったから仕方ない。
コミティア145から使っている段ボール本棚を用いたのでブースは以前に比べてかなり映えました。
以前までのブース↓↓
今回の頒布数は30部ちょうど。
ここ最近のZUMA文庫の中では最多でした。
今回の販促活動にはいくつかあるのですが……
・コラボキャス(マジでありがとうございました)
・Twitterでの告知画像
・ステッカー頒布
お品書きやポスターも用意していたのですが、まんまと当日のコンビニ印刷を忘れていました。自分に腹が立つぜ、って言うほどの向上心はありません普通にめんどくさいのでサボってました。
コラボキャス
本番直前まで某人とコラボキャスをしていました。ここを語ると果てしない身内ノリになるので簡潔に。
俺たちの爆笑トークが聴けるからよろしくな!
そこで宣伝を手伝ってもらったお陰もあってか、結構『&YELLOW』目当てに来てくれる方もいました。
徐々に名声を得られていることが分かりますね。やべえよ調子乗っちゃうよ。
告知画像
今回手応えのあったことのひとつが告知画像です。
短編集なので、どの作品にどんな人が向いているかを明示するという天才的なマーケティング手法です。まあ普通に考えれば辿り着きそうなもんですけど。僕はこの境地を悟るのに4年かかりました。
短編集を出す時はどの作品がどんな人にオススメかを押し出しましょう!
一般参加の方に「あ、これTwitterで見たやつです!」って言われたの嬉しかったなあ。
何度も何度も言いますけど、この最高過ぎる表紙を描いてくれた神絵師はこちら↓↓
Twitterアカウントを直で貼るとめっちゃツイート出てきて長くなるという反省を活かしてツイートリンクのみ。
もうXだろとかのたまうフィクサーズはあっち行けシッシッ
ステッカー
今回の無料配布はステッカーでした。
というか前述した通りお品書きを忘れたのでステッカー配らざるを得ませんでした。そして写真撮るのをすっかり忘れていたので画像はありません。
このステッカーがかなり効果てきめんで、無料配布を配るのは足を止めてもらうきっかけになるので元々有効だとは思っていたのですが。
チラシではなくサイズも手ごろで一応の実用性があるステッカーはより受け取ってもらい安かったように思います。
でも大阪と東京ではまた肌感が違うのかな。この辺は文学フリマ東京37で検証してみたいところです。
ちなみにステッカーの内容は自作小説の一節を抜粋した文章の羅列です。
できるだけ短文でパッと見の視認性を意識しています。が、もちろん長い場面のものもあります。割と流れで読んでもらえていた印象です。
最高なのは配ったステッカーが色々なところに貼られて、そのまま広告塔として機能することですよね。まあ世の中そんな上手くいかないか。
あ、そうそう。今回の両隣サークルさんは、どちらも呼び込みや無料配布を積極的に行なっていました。
僕もできるだけコミュニケーション取りながら売りたいので、かなり居心地は良かったです。俺はワイワイ賑やかなお祭り感が好きなのだ。
特に同じテーブルだったサークルさんとは色々なお話もできていい感じでした。
アンソロジーを買わせていただいたのですが、作家一覧見たら実績十分の手練れだらけでびっくら昆布の塩昆布です。内容はもちろん装丁も爽やかです。ガチの出版社ってすごい。
こんな本を買ったよ
全部アパホテルで撮りました。
購入本紹介は写真で代替です。詳しいことは読み終えてからツイートします。ポストだろとか言ってくるビッグモーターズは除草剤でも撒いとけ。撒くなし。
特にお世話になってる顔馴染みの面々は取り上げたいところですが、いやーこれはキリがない。
やはり感想ツイをお楽しみにとしか言えません。こう言ったからにはちゃんと読んでちゃんと感想を言わなければなりません。やりますよやりますとも。俺はやるぜ?
今後の展望
文学フリマ東京37には『北を向いて右側』の新装版を頒布します。評判の良い短編集です。新刊と言っていいのかどうか分からないですが、大幅改定に加えて収録作と表紙も刷新する予定なので新刊と言い張ります。文句がある奴はかかってこいブレイキングダウンじゃボケ。
あ、もちろん『&YELLOW』も在庫あるので持って行きますよ。
後はステッカーは増刷して無料配布として配ります。
結構有効だと思うんですよね。小説の一節を抜粋したステッカー。サイズがお手頃で用途があって広告塔としても期待できるので、個人的にはアリだと思います。
ブースは……要改善ではあるのですが、最近買った本棚がシャレオツで目立つのでこのままでいいかも。
レイアウトが映えるおすすめのグッズがある方は教えてください。これガチで教えてほしい。
そんなところですかね。
今回の文学フリマ大阪は、個人的に今後の弾みがつく良い機会になりました。売れ行きも好調だったしね。
地方文フリもいいなー次回は広島への出店を前向きに検討してるので、ぜひ参加したいところ。
なんと言っても、観光旅行にも行けるのがいいですよね。
ん?観光旅行……
次回:【衝撃】初めての大阪旅行に行った結果がヤバ過ぎた……