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【休職日記】突然休職した社員のその後#13

関東の天気が日本海側の天気と違いすぎて驚いています。


新潟は雪、雨、あられ、ひょう、曇り、雷のフルスロットルだったのに、
東京は晴天じゃないか。おんなじ日本だとは思えない…


実家に戻る直前は、東京の部屋で生活をするのが
とても辛くて苦しかったから
またここに戻ってくることはかなり怖かったんです。
けど、そこは想像と違って、東京に着いた途端ほっとしました。


相変わらず人混みはストレスだし、
駅の大音量のアナウンスも心を乱してくるけど、
いろんな世界が手の届く場所にあることが、
なんだかほっとします。
実家生活を送り続けてると
マイカーもないし駅も遠いので
自分の足で歩ける範囲の世界=生きてる世界になる。
車が運転できるようになれば
世界はもっと広がるだろうけど、
洗練された考えとか、新しいものに出会う頻度は
東京に比べたら圧倒的に減ると思う。
家での生活を中心に、ゆとりを持って過ごしたい!みたいな
状況の方には新潟の生活はおすすめ。


休み師になる前は、
自然のあるところに住みたい!!!と
すごく求めていたのに、2週間滞在したら
あまり自然を求めなくなりました。
あんなに自然が好きだったのに…と自分でも
この感覚を持ったことに驚き。
思い切って新潟に転職して移住とかしなくて良かったかも、と
ふと思ってしまいました。


私には東京も居場所の一つになっていたんだなぁ。

疲れた時や落ち込んでいる時は新潟、
ある程度元気な時は東京、みたいに
地方と東京をほどよく行き来できる生活を送っていきたいと
いうイメージが浮かんできました。
場所を変えることで自分をフラットに保つことができます。


フル出社の会社員をしていると、
せいぜい長くて夏や年末に1週間しか休みが取れません。
むしろ1週間取れるだけでも恵まれている方ですね。


どこに住むか?の選択肢を考える時、
1週間の滞在ではわからないこともたくさんあるから
2〜3週間休みが取れる制度とか
いつか日本にできないかな、と密かに望んでいます。


長く働くためには、思い切って長く休みを取ることも
とても大事。そのことが体験できたことは
休み師をやってて良かったと思えることの一つです。




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