【♯コーヒーを飲みながら】♯6 耐えることをやめるとどうなるか
毎日猛暑ですね。そんな激アツな夏も少しずつ暗くなるのが早くなって、秋に近づいているのを感じます。
この前、職場の上司に「休職しようか考えてます」と伝えました。正直そこまでいうつもりはなかったのだけど。
最近職場でまた人間関係の試練が訪れていて、かなりの精神ストレスを抱えてて。
心の声に従ってみると、「もう無理」という声が大きかった。
今まで辛いことがあっても基本的に自分の受け止め方を変える努力をしたり、いわゆる心の筋トレをして「どんな環境でも生きていける自分」を目指してきました。
逃げ癖をつけて、何か大きなことをやるときに自信をなくす自分になりたくない、という恐怖があったから。今まで受験や、部活、ピアノのコンクールなどなど、辛いことがあっても敢えて逃げるという選択肢は取らないできました。
逃げ=負け、と思っていたのかも。
今回の試練もどうしようか悩みました。3ヶ月間くらい、コーチングやマインドフルネスなどに頼ってのらりくらりやってきた。
のらりくらりやってれば、大丈夫なときはきちんと訪れるのだけど、相手の行動にストレス原因がある限り、それは必ず時間を空けてまたやってくるんですよね。
だから知覚過敏の歯のように、ずきんずきんと心を蝕んでいく。
負けず嫌いな私もようやくここで気づきました。
「これは、このまま何もしないでいるとずっと変わらないやつだ…」と。
体の声に耳を澄ますと、胃〜気道がムカムカしていて、おまけに眠れなくなってしまった。これはもう、抗い続けるのをやめた方がいいなと思う瞬間でした。
だから行きたい方向に行ってみることにしようかと。
恐怖心ベースで生きてきた自分にとっては、自分の貯金しか保証がないし、難しい選択なんだけど、恐怖を手放していろんなことを楽しむ人生を選びたいとずっと願っていたから、これはきっと間違ってない。
体や心のアラートに従い、耐えることを辞めたらどうなるか。
一回実験してみたいですね。