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【2022年 夏アニメ】最後まで視聴した作品の感想まとめ

どうも、ズッカズです。

ぼちぼち夏アニメが終わってきたので感想を書いていきます。

オーバーロードIV

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なんだかんだで夏アニメの中で一番楽しみだった作品でした。

1期は普通に良くて、2期3期は若干盛り上がりに欠けていたイメージがあるのですが、4期に関してはほぼ全話楽しめたと思います。
劇場版も控えているからなのか作画も安定していましたし、原作の大幅カットを除けば欠点は無かった気がしますね。

「王国滅亡編」ってことで、魔導国がリ・エスティーゼ王国を滅ぼす話が主軸にあり、合間にバハルス帝国やドワーフ関連の話が挟まれたってイメージです。

4期に関しては毎話毎話、話が結構進んでくれたので退屈なエピソードが無かったと思います。
2期のトカゲ編と比べるとテンポが非常に良かったのも好印象ですね。

個人的にはザナックとブレインが結構印象深くて、1~3期のときよりもだいぶ株を上げたキャラだな~と思いました。
アインズ側だけじゃなく、人間側の心理描写も割と丁寧に描かれてる気がするので、それも面白さの一因かなと思います。

最終話のラナーの急に歌うよ~シーンは一瞬「ん?」となりましたが、ラナーの狂気を的確に表しているシーンでもあったので、結果的にかなり良かったです。

あと悪魔verラナー様がちょっとえちち過ぎるな。

カット多すぎ問題は解説ブログ読むなり原作読むなりで補完しようと思います。
あと劇場版の公開が今から楽しみです。

異世界迷宮でハーレムを

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ただのハーレムアニメ、と思いきや、想像以上に迷宮要素を真面目にやっているので、ハーレム要素が全然ないという意味不明な作品。
ダンジョン攻略→ヒロインと×××という流れが7割だったかなと思います。

僕はdアニメストアで視聴していたんですが、TV放送verはほぼほぼモザイク。
ハーレムverでは若干モザイクが消えるものの、やはり全画面モザイクってシーンも多々あり、血の涙を流したのは言うまでもありません。

まぁハーレムverでも割とロクサーヌがえちちだったので満足ではあるんですが。

かなりR18要素に力を入れていましたが、制作会社が異種族レビュアーズも手掛けたパッショーネというところだと知り納得しました。

1話と最終話にだけロクサーヌとセリー以外のヒロインも出てきましたが、漫画版でも全然出てきていないので、アニメの進行が特別遅いわけではないです。
漫画版は現在8巻まであり、僕は7巻の序盤くらいまで読んでいるのですが、その時点でもヒロインはロクサーヌとセリーだけ。

他の3人はいつごろ出てくるのかも不明です。
最終話を見た感じだと僕はあの一番デカイヒロインが好みでしたね。円盤買うか。

ハーレム要素がほとんどないとはいえ、作画や演出が凝っていたのであまり気にならなかったのも事実。
もちろんR18要素も楽しみの1つではありましたが、ダンジョン攻略面に力を入れていたおかげでファンタジー要素でも楽しむことができました

個人的にはオーバーロードの次くらいに楽しみだった作品だと思います。

とりあえずモザイクなし映像が見たいので円盤を買ってきます。
多分2期はないと思うので。

異世界薬局

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薬剤師の主人公が異世界転生して、薬の知識と転生ボーナスで俺TUEEEするアニメ
典型的ななろう作品ですが、僕はなろう作品が好きなので特に支障なく見れました。

ほぼほぼ丁寧に話を進めてきた印象があったんですが、最終話だけは雑に解決したというか、結構アッサリ終わった感が否めなかったです。

今までは薬を調合して問診してって感じで解決したのに、最終話のラスボスはどうしようもなさ過ぎて拳で解決→とんでもパワーで病が浄化は結構雑だったなと。

拳で解決はまだいいんですが、とんでもパワーで浄化しちゃうと今までの地道な問診とか調合とかって意味ないのでは?って気がしちゃいます。
拳で解決も「まだいい」とは言いましたが、そもそも戦闘シーン自体いらないような。

正直戦闘シーンがなくても薬師としての技量だけで十分俺TUEEEできてたと思います。

最終話に関しては少し不満が残りましたが、それ以外は良アニメって感じで高評価です。
作画崩壊もなかったので、結構安定して見れる作品でした。

ヒロインの可愛さ度合いはまぁ普通です。あ、妹が一番かわいかったかもしれないです。萌え。

2期は...まぁどっちでもいいです。

転生賢者の異世界ライフ

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転生した主人公が俺TUEEEするだけの作品。
それ以上でもそれ以下でもないです。

この作品は地味に課金してまでアプリで漫画版を読んでいるのですが、正直アニメの出来は漫画以下と言わざるを得ないですね。

とりあえず気になるのが作画。
公式ツイッターの放送前の予告映像では若干期待できる感じだったんですが、蓋を開けてみれば本当にひどい出来でした。

同じシーンの使い回しだったり、コスト削減のために「目」だけが映るシーンを無駄に多用したり、正直見るに堪えなかったです。
ユージが何度もスキル画面みたいなのを開くシーンはマジで見飽きました。

そして次に気になるのがアニオリ要素。
まずメインパートナーでもあるスライムですが、最低でも漫画版ではあんなに個性豊かじゃないです。
無駄に眼帯だったり髭だったりがあるスライムがいますが、完全にアニオリ要素です。

色んな声優を起用したかったのかもしれないんですが、若干ノイズだった感があります。

エピソード的には10話くらいからはほぼアニオリ展開でしたね。
アニオリ自体は別にいいんですが、そのアニオリがクソつまらないのが問題

あんなに面白くないなら原作準拠にした俺たたENDで良かった気がします。

2期ができるような最終話にしたのかもしれませんが、正直今回の様な作画なら2期はいらないです。
なろう系は割と好きなんですが、このアニメはちょっと見るのが苦痛でした。
サクッと内容を知りたい方は漫画版を読みましょう。

唯一評価できる点はアニ曲感満載のEDくらいですかね。

ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season

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実力(暴力)至上主義だったアニメ。

個人的には全体的に楽しめましたが、頭脳戦かと思いきや実際はそうでもなかったりするので、ちょいちょいツッコミどころは多かった気がします。

全体的な感想としては、とりあえず作画が1期から劣化してるのはどうかと思ったんですが、そこは円盤で修正されるみたいですね。
無駄に12話の戦闘シーンだけ気合入ってたので、そこに合わせられると良い感じになりそう。

また、1期の放送が2017年と5年前だったので、綾小路の声優である千葉翔也さんがめちゃくちゃ上達してたのも印象的でした。
正直1期は棒読み感があったのですが、2期では綾小路の無感情さがありつつも演技がうまくなってて違和感が無かったです。

ヒロインに関しては、1期時点てっきり堀北あたりだと思っていたんですが、2期では完全に軽井沢がヒロインでした。
別にいいんですけどなんで軽井沢になったんだろう。

とは言え、軽井沢がメインヒロインになったことで3期辺りでは「軽井沢うおおおおお!!!」ってなってる可能性もあります。

ヒロイン関連も含めて3期が待ち遠しいです。

金装のヴェルメイユ

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魔法使いと使い魔がいるファンタジー世界で、魔法を極める学園の生徒である主人公が最強の悪魔を使い魔にしたことで色々と巻き込まれたりワイワイする話。

アプリで原作漫画のほうを読んでいたので内容は知っていたんですが、まぁおおむね漫画版と同じ様な感想でした。

アニメならではの点だと、ヒロインであるヴェルメイさんの声が想像以上に高かったのが少し気になったくらいですかね。
ヴェルメイさんが割とお姉さん的なポジションなので、もうちょい大人っぽい声をイメージしていました。

内容的にはひょんなことから最強の悪魔を使い魔にした主人公が俺TUEEEする話、かと思っていたんですが、最強の悪魔なのにヴェルメイさんが想像以上に弱いんですよね。

漫画版でもそうなんですが、いまいちヴェルメイさんの強さが分かりにくいのが個人的に「う~ん」って感じでした。
そもそも主人公は使い魔契約できなかっただけで、普通にポテンシャル自体は高めなんですよね。

なろう系に毒され過ぎなのかもしれませんが、「最強」って言うからには最強感をもっと見たかったです。

ピンク髪のリリアがアニメになったことでぶっ飛び具合が加速したのは良かったですが。

黒の召喚士

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異世界転生した際に記憶を代価としてスキルを盛りまくった主人公が仲間たちと俺TUEEEする話。
こちらもアプリで漫画版を読んでいたのですが、典型的ななろう系って感じですね。

主人公にバトルジャンキーと気質があって強い奴と戦いたがるって設定があるんですが、その設定が大きく生かされた気がしないので、別になくても良かった気がします。

主人公自体が強いので、仲間を育てつつ自分も成長するって過程はよかったんですが、全体的にインパクトに欠けた感は否めない印象ですね。
基本的になろう系なので大きく印象に残ったシーンはあまりないです。

激しい戦闘シーンだけ3D作画にしたりなど、地味に細かいことをしていましたが、多少気になる程度で済みました。
個人的に3D作画は好きじゃないんですが、3Dを差し込む塩梅がうまかったんだと思います。
まぁ違和感がないわけじゃないんですが。

漫画版を読んでいるので中途半端なところで終わった感は否めないですが、まぁ2期は...別にいいかな。

Engage Kiss

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太平洋に浮かぶ都市を舞台に、まだ生きているかもしれない妹を探すため、「悪魔」と戦ったりラブコメしたりする作品。

「Project Engage」というプロジェクトの一つで、アニメとゲームアプリとのメディアミックス作品でしたが、想像以上に良かったです。

Engage Kissもオリジナルアニメなんですが、約1年前のtakt op.Destinyといい、オリアニの完成度が最近高い気がします。

「悪魔」に関する謎が話が進むごとに解明したり、主人公の過去とキサラとの関係性など、終始見ごたえがある作品でした。
序盤はアクションだけのアニメかと思ったんですが、地味に王道なストーリーやいい塩梅で挟まれるラブコメ要素が個人的にgood

ラブコメも普通に好みなのでここら辺に関してもかなり楽しめました。

最終話も「これでいいんだよ、これで」って感じの終わり方だったので、色々と解決はしていないんですがスッキリした最終話だったと思います。

ラスボスであるアスモデウスが一瞬で切り刻まれたのはアッサリしすぎな気もしますが、まぁ妹との戦闘に気合が入っていたのでヨシとします。

最終的にキサラ、アヤノ、カンナで主人公を取り合うって感じで終わりましたが、やっぱシスターも争奪戦に加わって欲しかったな感がありますね。
ヒロイン全員に魅力があったので、シスターのヒロインとしての活躍をもっと見たかったです。

話が進むにつれて、育ての親が裏切り者でした、実はラスボスが母親でしたみたいな重い設定が増えていったんですが、最終話の「未解決で大団円」の通り、最後にはアホなラブコメに戻るってのは構成的にも良かったと思います。

重い設定が明かされた時のEDには違和感がありましたが、最終話にはぴったりなEDだったのも結構面白いですね。

ちょっとした懸念点なんですが、takt op.Destiny然り、アニメの続きをゲームアプリでやるのはいいんですが、あまりにもリリースが遅すぎるんですよね。

アニメ終わった直後が一番熱があるのに、数カ月も先になるとわざわざアプリを遊ぶ気が失せます。

一応現状では熱があるのでアプリが楽しみですが、いつ頃リリースされるのやら...

よふかしのうた

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吸血鬼である七草ナズナと、吸血鬼になりたい主人公の夜守コウが吸血鬼になる条件である「七草ナズナに恋をする」ために夜更かしをするボーイミーツガール的な内容。

良い意味での雰囲気アニメって感じで、作画だったり劇中歌だったりが作品とマッチしまくってました。
かと言って内容が退屈ってわけでもなく、人間関係や吸血鬼関係の話がゆっくりと着実に進んでいく感じは毎回楽しかったです。

ちょっと冗長なエピソードだなと思ったらナズナ以外の吸血鬼が出てきたり、また冗長に感じたら探偵が出てきて吸血鬼の殺害を目的としていたり、構成も飽きにくい感じだったと思います。

複数の吸血鬼が出てきたのも良いタイミングだったんですが、やはり探偵である鶯餡子が終盤に出てきた辺りから雰囲気が変わってさらに引き込まれました。

普段、ナズナと一緒の時は背景が極彩色なんですが、探偵と話すときは背景が質素な色合いになるのも、非日常ではなく現実って感じの対比で面白さを引き立ててた気がします。
気のせいだったらアレなんですが。

ちなみに僕はアキラ推しです。

まとめ

なんだかんだで夏アニメもおおむね楽しめました。

邪神ちゃんドロップキックも見ていましたが、ご当地紹介エピソードがつまらなすぎて切りました
またクラファンやってるっぽいですけど、あの調子ならもういいかなと思ってます。

あとリコリコはめちゃくちゃ話題になってましたが見ていませんでした。
基本的に女の子ばっかのアニメは見ない傾向にあるのでスルーしちゃいました。

異世界おじさんは7話くらいまでしか放送していないので、感想は来期に回そうと思います。

そんな感じですかね。

ってことでいつもの如く、2022年秋アニメの配信情報をまとめた記事を書きましたので、VODでアニメを見ている人は参考にしてみてください。

それでは。

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