464杯目:いじめられっ子の時分、アントニオ猪木の言葉で頑張れた。
今日のネットニュースのあるニュースにビックリ。
それはアントニオ猪木が『心アミロイドーシス』という難病に掛かっているとのニュース。
アントニオ猪木本人が明らかにしたようで複数のメディアが大きく報じておりました。
猪木信者と言うにはおこがましいけど、子供の時の自分にとって、アントニオ猪木はヒーローであり、苦しいことにも頑張るための原動力でした。
そして、子供の時に聴いたアントニオ猪木の言葉で印象に残っているのが、
『敵が10人いたら、一気に10人を相手にするのではなく、キツく苦しいけど1人ずつ相手に10回戦って勝てばイイ!』
この頃、アントニオ猪木率いる新日本プロレスは、外国人レスラーだけでなく日本人レスラーからも、トップに君臨するアントニオ猪木の首を取る!と言う流れになっていて、首を取ろうと狙っている敵が10人いました。
この時に語った言葉なのです。
プロレスが八百長だなんだと昔から言われますが、そんなの子供の自分にはどうだってイイ!
それによって自分が頑張る力になるんだから。
自分はプロレスだったけど、男の子なら誰でも心の中に憧れやヒーローっているでしょう。
ウルトラマンとか仮面ライダーとか戦隊物の主人公が対象の人だっていますよね。
いちいちそれに対して、どんなにピンチになっても最後は正義のヒーローが勝つんだから、あんなの八百長だ!って言う人なんていないよね?f^_^;
それと子供の自分にとっては同じことです。
その頃の自分はイジメられっ子で、と言うより子供時代はずっとイジメられっ子ですが(苦笑)
そんな時に相手がどんなに大きくても、相手がどんなに強くても、ピンチを凌いで凌いで最後は勝つ!と言うアントニオ猪木は自分のヒーロー以外の何者でもなかったです。
強くてあっと言う的な力で勝つのではなく、そのような試合展開での勝利だから、イジメられっ子のいじめられっ子自分の心に響いたのだと思います。
当時、自分をいじめる友達が10人いたわけではないけど複数はいました。
そうすると、自分から見るとその複数の人を同時に考えたりしてしまい、それだけで心が参ってしまいました。
1人だけでもキツイのに複数を同時に考えるようになると、何もされてないのにメンタルがやられて、それが行動にも現れてかえってイジメの標的にされやすくなる。
そんな時に、アントニオ猪木のその言葉を聞いて、受け止め方を変えて、なんとか頑張ることができました。
今でも、たくさんの名言を残しております。
言葉尻だけを取れば、良い言葉でも心に響かないのですが、アントニオ猪木が発する言葉だから心に響いて、頑張ろう!と気持ちを奮い立たせることができる。
花が咲こうと咲くまいと生きていることが花なんだ
イイ言葉だ!
難病にかかった今、きっとこれを見せてくれる。
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貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。