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アダルトチルドレンが同調圧力に巻き込まれやすいワケ

こんにちは zukaです
訪問してくださりありがとうございます (*^_^*)

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わたしは、度重なる家族のメンタル不調になぜそうなるのかを追究し、
自分が機能不全家庭で育ちアダルトチルドレンだったこと
そして心が壊れるしくみを知りました

そこで得た知識や回復してきた内容をnoteでアップしていきます

今回は、
アダルトチルドレンが同調圧力に巻き込まれやすいワケを話したいと思います

1.同調圧力とは?

同調圧力とは、みんなと同じことをしなきゃいけないと感じさせられるような力のことです

たとえば、クラスのほとんどの人がある流行の服を着ているとき、自分もその服を着ないと「仲間外れになっちゃうかも」と思うかもしれませんよね

そのときに感じる「みんなと同じにしないとダメかな…」という気持ちが同調圧力です

同調圧力は、友だちや学校、社会などで自然と感じることが多いですが、本当は自分の気持ちや考えを大事にすることもすごく大切なんです

周りに合わせるのも悪いことではないけれど、無理に同じことをする必要があるわけではないときに、自分の意見や気持ちをないがしろにしすぎてしまうのがアダルトチルドレンの特徴です

2.アダルトチルドレンは同調圧力に巻き込まれやすい



前回の投稿で、アダルトチルドレン独得の違和感として、以下のような内容をお伝えしました

アダルトチルドレンが育った家庭には独特の閉塞感があって
家の秘密を絶対外に漏らしてはいけない空気がただよっています

アダルトチルドレンが気づかれたくない違和感より

アダルトチルドレンの人は、子どものころに閉塞した家庭環境で育ち、
親の気持ちを先読みしなければいけなかったために

「みんなと同じようにしないといけない」「人に合わせないと嫌われてしまう」という気持ちが強くなりがちです

その結果、みんなと違うことをするのが怖くなったり、周りの意見に無理に合わせてしまいやすい癖がついてしまい

「みんなと同じでいること」に安心感を覚えるようになり、同調圧力に弱くなり巻き込まれてしまうのです

3.アダルトチルドレンがコミュ障なワケ

人は、まわりとのかかわりや摩擦を経験することで、自分の考えや気持ちを大事にする方法を自然にみにつけていきます

・アダルトチルドレンの人は、コミュニケーション不足

摩擦と聞くと、とても悪いことのように感じるかもしれませんが、
人と摩擦を起こすことはコミュニケーション能力が育つためにはとても大切な事です

ところが、アダルトチルドレンは独得な閉塞した家庭で育ち、

親の気持ちの先読みを最優先として育ったために摩擦を経験することができず
コミニュケーション能力が育っていません

・コミュニケーション能力が育つとは?

「コミュニケーション能力が育つ」というのは、
人と話したり、気持ちを伝えたりする力が少しずつ上手になっていくことです

たとえば、最初はうまく自分の気持ちを言えなかったり、
相手の話をちゃんと聞けなかったりするかもしれません

でも、たくさんの人と話をしたり、いろいろな状況を経験したり
摩擦を経験していくと、だんだんと「この場面ではこう伝えたらいいんだな」とか
「相手の気持ちをこうやって理解するんだな」ということが分かるようになっていきます

そして、相手ともっとわかりあえるようになったり、友だちとの関係がもっと深くなったりします

話す力や聞く力、気持ちを伝える力が少しずつ成長していくことがコミュニケーションが育つということになるのですが、

アダルトチルドレンはそれがすっぽりと抜けている状態です

4.現代の子どもが同調圧力に巻き込まれるワケ

わたしたち2世代(昭和後半生まれ)が生きづらさを抱え、閉塞した家庭で育ち
結婚してこどもができ、お母さん同士の交流がはじまると、

過去に経験した『家のことをばらしてはいけない縛り』のようなものに支配されてしまい

目の前のママ友に対して怯えたりその場から逃げ出したくなったり、

元々のコミュニケーションの経験のなさから、自分の子どもが友だちと摩擦を起こす前に、
その場から引き離したくなったりもします

もしそのような事が繰り返されたとしたら、3世代の子ども達はどうなっていくでしょうか?

圧倒的な人とのかかわりや摩擦の経験不足から、親御さん以上に同調圧力に巻き込まれてしまったり

コミュニケーションのとりかたがわからなくなることは想像できるのではないでしょうか?

5.子供の不登校と同調圧力の関係

もし、摩擦の経験が少ないおこさんが、
「仲良いグループのみんなが今度の文化祭
同じヘアスタイルで行こうっていうんだけど、私いやなんだよね・・・」

などといった気持ちがあったとしても、友だちに上手に自分の気持ちを伝えたり、
受け入れてもらう経験をしていないと

自分の本心を捻じ曲げて周りにあわせるしかなくなってゆきます

その繰り返しが続いていけば学校がつまらなくなったり、いざ学校に行こうとするとおなかが痛くなったり、頭がいたくなったりなどと体に支障が起きることもあります

子どもさんでそのような症状がみられた場合
同調圧力に巻き込まれているのではないか?

もしかすると我が家は閉塞した家庭環境だったのではないか?
と、振返ってみられるのも良いかもしれません

もし、心当たりがあると思われる方、ちょっと気になると感じられる方
よければ、お話お聞きいたします

6.同調圧力の説明が入っている動画と次回予告

ここまで読んでいただき、ありがとうございました🌟

今回は、Anacoco Re;birth therapyのワーク動画【あなたがスルーした違和感】のなかから
アダルトチルドレンは同調圧力に巻き込まれやすいお話をしました

人とのかかわりや摩擦を経験できなかったことにより、コミュニケーションが成長できていない
こころにぽっかりと穴が開いたような状態を心の欠損とよんでいます

次回は、こころにぽっかりと穴が開いている心の欠損についての動画を紹介したいと思います

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わたしはnoteで、これまで学んできた壊れたこころを取り戻すセッションのワーク動画の解説と

わたしが回復してきた軌跡をnoteに書き記していこうとおもいます

もし、疑問に思った事や一緒に回復の理論を考えたいと思われる方がいらっしゃったら

是非ともご連絡ください✨

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お待ちしています 😌

zuka-あなたのこころを楽に🍀

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