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映画感想「アングスト/不安」


サスペンス、ミステリー、ホラー映画を9割、アクション映画を1割見ます。⁡
⁡恋愛映画はタイタニックで止まってましたが、傲慢と偏見(映画版)で更新しました😊
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⁡本と同様に映画もとても好きで特に映画に関しては"怖い、気持ち悪い、どんでん返し"が揃えば最高だと思っています。⁡
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⁡夏休みに背筋ゾクゾクさせたり、おえってなりたい方に映画の紹介をしていけたらと始めてみました。

仕入れてる本にもホラーの片鱗はありますが、基本は美術に偏ってます😆

⁡さて!ヨーロッパ各国で上映禁止、国によってはDVDにするのも禁止となったオーストリアの映画1983年公開の 「アングスト」⁡
配信開始になった頃から気になってましたがようやっと見ました。
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映画はドキュメンタリーテイストで、犯人の独白を中心にオーストリア一家惨殺事件に焦点を当ててます。
⁡起承転結と言えるようなものはないように感じました。ただ殺して、死体を片付ける一部始終をカメラ越しに覗いている、そんな映画でした。⁡
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⁡アメリカ映画のような派手さも、逃げ惑うスリルもありません。
何よりもリアルだなと思ったのは犯人の手際の悪さです。⁡
突発的に殺人を犯しているのでずっとごたついています。
当時、鑑賞後に嘔吐する人や、返金を求める人が居たと聞いて納得するくらい、⁡気味が悪く、気持ち悪い映画だと思います。
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⁡ただ、ただ、一人の人間が3人の人間を殺して行く様を淡々と見させられている感覚です。盛り上がりどこ?なレベルです。
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⁡また、カメラワークが独特で、3D酔いのような気持ち悪さもこの映画を不快にさせる要因かもしれません。個人的にはこういった物理的に気持ち悪くさせてくる演出嫌いじゃないです。⁡⁡乗り物酔いしやすい方は気をつけた方が良いかも。
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⁡あと犬が可愛いです。
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気持ち悪さは映画を見た後も暫く残るので2度目をみる必要もなくこのタイトルを見るたびに気持ち悪さを思い出し、脳の片隅にひっそりと存在し続ける、そんな映画だと思いました。
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