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オスカーの呪いは本当にある!?/助演男優賞2010年代〜現在編

 昨日に続いての企画ですが、そういえば男優は女優に比べてあまりこういう話を聞きませんが、こういうところもハリウッドが男性社会である象徴と言えるかもしれません。

(◎:絶好調、◯:悪くない、△:雲行き怪しい、×:呪われている)


◎キー・ホイ・クァン(第95回)

 実は俳優業への復帰はエブエブ。
 ハリウッドにアジア人の役がなく、スタッフ側に回っていたため。

 復帰後すぐにアカデミー賞を受賞し、現在3作品が待機中とかなり好調。
 『グーニーズ』ファンとしてはがんばって欲しいこともあり贔屓目での◎。

◯トロイ・コッツァー(第94回)

 男性では初のろう者のアカデミー賞受賞者です。

 アジア人より役が少ないでしょうが、1作品が待機中。
 いろんな作品が増えて欲しいと期待を込めて。

◯ダニエル・カルーヤ(第93回)

 『ゲット・アウト』でブレイクすると、たった5年でオスカー獲得とはラッキーという感じもしますが、『NOPE/ノープ』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』とヒットが続く。

 『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』もあり、しばらくは安泰。

◯ブラッド・ピット(第92回)

 オスカー獲得後も役が途切れず、監督に愛され、プロデューサーとして確かな目を持っている…と映画人としては、文句なしの◎なのですが、アンジェリーナ・ジョリーと揉めに揉めており、プライベート面では良いことなしなので、丸を減らしました。

◎マハーシャラ・アリ(第91回/89回)

 2回ノミネートして2回受賞と勝率100%男のマハーシャラ・アリは絶好調。

 ダニエル・カルーヤが続編から参加しているスパイダーバースシリーズに初回から参加しており、完結編となる3作目にももちろん出演。

◎サム・ロックウェル(第90回)

 2年連続ノミネートしたサム・ロックウェルももちろん絶好調で、受賞後もノミネートされた『ヴァイス』『ジョジョ・ラビット』など、高評価作に出演し、なんと7作が待機中。

 助演もできるイケメン俳優は強い。

◎マーク・ライランス(第89回)

 トニー賞を3度受賞している超演技派は、監督からの信頼も厚く、アカデミー賞受賞後も『ダンケルク』『シカゴ7裁判』『ドント・ルック・アップ』と高評価作がズラり。

◎J・K・シモンズ(第88回)

 「名前はわからないけど、なんか見たことある」俳優No.1の名優は、出演作がめちゃくちゃ多い。

 現在も9作品が待機中と圧倒的な数。

◯ジャレッド・レト(第87回)

 おしゃれ番長ジャレッド・レトは、オスカー獲得後も出演作は途切れないものの微妙な作品多し。

 最近はロン毛スタイルで現れることが多く、ショートのときの超イケメンがまた見たいので髪切ってくれプリーズ。

◯クリストフ・ヴァルツ(第86回)

 彼を見つけてきたというかハリウッドに引き入れたタランティーノほんとうに尊敬。

 圧倒的な演技力で余裕でハリウッドで活躍もエンタメ作品多めなので、演技を堪能できる主演作が観たいな。

クリストファー・プラマー(第85回)

 トラップ大佐はハリウッドのジジイ役を総なめにする活躍をされていましたが、2021年に亡くなられました。91歳でした。

◯クリスチャン・ベール(第84回)

 売れっ子は、オスカー受賞後も出演作は途切れず、アカデミー賞にも複数回ノミネート。

 そろそろ圧倒的な演技での主演作、そして2度めのアカデミー賞も期待したいので丸はひとつ減らしました。

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アカデミー賞マニアのひと・デザイナー|ナッカ・ザッカーバーグ
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