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第77回英国アカデミー賞(BAFTA)予想【その他部門編】

 授賞式までにこれを観るひとはほとんどいないと思いますが、結果を見る前に見てくれると嬉しいな…。
(見たからどうなのかというのはありますが)


外国語(非英語)映画賞

落下の解剖学

 作品賞に『落下の解剖学』を選んだのは本家アカデミー賞と違い、この部門にノミネートされているからです。
 ただこちらにはこの作品以外にも有力作品がズラリという感じで、正直予想が難しいです。『関心空間』だけ観ていないけれど、どれもとても良い作品…!

ドキュメンタリー映画賞

実録 マリウポリの20日間

 これは疑いようなし。

アニメーション映画賞

君たちはどう生きるか

 BAFTA会員はアニメをあまり観てない気がする(偏見)ので、続編で終わってない『スパイダーマン〜』より宮崎駿を選びそう。

脚本賞

落下の解剖学

 『バービー』は勢いがほぼなくなっていること、'The Holdovers'と『パスト ライブス/再開』はアメリカっぽい作品ということ、『マエストロ〜』は問題外ということでコチラを。

 鑑賞してすぐは「期待したほどじゃないかな?」と思ったのですが日が経つ度にすごい作品だったことを感じる作品です。

脚色賞

関心空間

 ジョナサン・グレイザーの10年の歳月を掛けた作品が穫るだろうと予測。

 ただ『関心空間』『オッペンハイマー』『アメリカン・フィクション』を観ていないのでこの部門は予測が難しい。

作曲賞

オッペンハイマー

 この部門は独走状態なので疑いようなし。

撮影賞

オッペンハイマー

 『関心空間』も気になるところですが、受賞数トップですし、作品賞予想の作品でもあるので。

編集賞

オッペンハイマー

 監督賞も同じく作品賞と一致するのが自然な賞ですが、昨年BAFTAでは一致せず。
 迷いましたがこちらは順当に。

美術賞

哀れなるものたち

 ADG(全米美術監督組合賞)で『バービー』を撃ち落とした『哀れなるものたち』と予想。
 『オッペンハイマー』は未見なこともあり。あの美術はすごかった。

衣装デザイン賞

哀れなるものたち

 もう『バービー』の勢いはなし。
 ただBAFTAで結果を出せれば、今後の行方がかなり変わってきます。

メイクアップ&ヘアデザイン賞

マエストロ:その音楽と愛と

 この部門は俳優を変身させた作品が強い。

音響賞

オッペンハイマー

 苦手な分野なので受賞数トップを順当に選択。

視覚効果賞

ザ・クリエイター/創造者

 現在『ゴジラ-1.0』の勢いがありますが、BAFTAではノミネートされず。
 『オッペンハイマー』もノミネートされてないとなるとこの作品一択。

 正直ひどい作品ですけど。(つまらなくはないけど酷い)

本日の一曲

 ジョン・ウィリアムズのノミネート回数を無駄に増やすだけなら、我らが久石譲のノミネートを…!と思っていたひとは少なかったはず。

 いま勢いがあるので、ジブリじゃなくても、ノミネートされて欲しいなぁ。

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