【第96回アカデミー賞】短編映画賞候補作ランキング
第96回アカデミー賞の候補になった作品は全部で51作品。
毎年全作品の鑑賞を目標にしていますが、北米でもまだ配信が開始されてなかったり(はたまた既に配信が終わっていたり)、英語力の問題で観るのに時間がかかったりして、まだ7作品観れていません。
全候補作品でのランキングを記事にしたいと思っているのですが、まだちょっと時間がかかりそうなので、ひとまずすべて鑑賞が終わった短編映画賞(Live Action Short Film)から発表いたします!
候補数ランキング
短編映画賞候補作品のうち、複数部門にノミネートされた作品はありませんでした。
映画賞ノミネート数ランキング
【2位】ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語
ハリウッド批評家協会賞の短編映画賞部門にノミネート。
【1位】彼方に
ハリウッド批評家協会賞とアフリカ系アメリカ人批評家協会賞にノミネートされ、受賞もしています。
映画賞受賞数ランキング
長編映画がメインの映画賞で短編映画部門を設けている映画賞は少なく、そこで受賞を果たしているのは前述の『彼方に』だけでした。
好きな作品ランキング
【5位】彼方に 'The After'
Netflix作品。
あざとさを感じてしまう作品で、映画賞を狙って作られた感じがしてしまいました。
日本のすぐ死んじゃう系とか難病系映画が好きなひとは良さそう。
【4位】 'Invincible'
実話を元にした映画だそうですが、主人公の少年の行動が最後まで理解できず。
vimeoで無料で観れます!
【3位】ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語
3位〜1位は甲乙つけがたい感じで、どれもオススメなのですが、こちらを3位にしたのはウェス・アンダーソン監督ですし、資金力が大分違うはずで、アカデミー賞を受賞したとはいえ、ちょっとズルかな〜と思ってしまったので。
ベネディクト・カンバーバッチに、ベン・キングズレーとレイフ・ファインズ(名前を呼んではいけないあの方)!?、ズルでしょw
でも面白いです。
【2位】 'Red, White and Blue'
予期せぬ妊娠に気づいたあるシングルマザーの数日を描いた作品。
ボーッと見ていたら衝撃の真相にビックリ。オススメです。
【1位】 'Knight of Fortune'
鑑賞前に面白くなさそうだな〜と思っていた作品が一番のお気に入りに。
「突然パートナーを亡くした中年男性が、そのパートナーと対面する」というあらすじを聞くと重い映画なのかと思いきやコメディで、最後まで笑えました。
自分は1位にしましたけど、観る人によっては5位にもされそうな作品。
万人にオススメなのは『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』と'Red, White and Blue'ですね。
本日のドレス:アンドレア・ライズボロー
投票システムの隙をついた作戦で、昨年の主演女優賞にサプライズノミネートされたアンドレア・ライズボロー。
ノミネートにより露出が増えたことで、より洗練されてきている感じ。
元々知る人ぞ知る俳優ではあったので、今後のノミネートの可能性は大いにありそう。
ブランドはロエベ。ドレスはいいけど、そのバッグはなんだよ…。
★★☆