【第96回アカデミー賞】受賞予想(その他映画賞部門)
第96回アカデミー賞特集の6回目です。(以下は前回)
(↓今後の連載予定)
アニメーション映画賞『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
ゴールデングローブ賞とBAFTAも受賞した『君たちはどう生きるか』ですが、公開からしばらく経ってバズが落ち着いてきてしまった感があります。
アニー賞では目立った受賞ができなかったこともあり、かつ個人的にあまり面白くなかったので、前作を大きく超えた『スパイダーマン〜』に
ドキュメンタリー映画賞『実録 マリウポリの20日間』
『STILL:マイケル・J・フォックス ストーリー』が実は外れるんじゃないかと言ってたらほんとに外れてビックリ。
これによりライバルがいなくなって敵なしの状態に。
NHKさん、再配信お願いしますよ!
短編ドキュメンタリー映画賞『ラスト・リペア・ショップ』
短編ドキュメンタリーではこの作品がダントツ良かったです。
『SHOGUN 将軍』も配信してますし、『一流シェフのファミリーレストラン』も面白く、Disney+結構オススメなので、加入した際は是非観てほしいです。
その他ノミネート作品では『禁書のイロハ』も良かったというかビックリがいっぱいで、これはまた記事にしたいと思います。
『禁書のイロハ』はWOWOWオンデマンドに加入すると観れるParamount+で観られます。
国際映画賞『関心領域』
他の作品が獲ったら相当ビックリ。
『雪山の絆』はNetflixパワーもあって、一時期追い上げていた雰囲気もあって、何より面白いので可能性あったかな?と思いますが、現状はもうなさそう。
『ありふれた教室』はこれから観ます。
短編アニメーション映画賞 "War Is Over! Inspired by the Music of John & Yoko"
この部門が一番難しいです。
他の映画賞でほとんど部門がない上、観られる作品が少ないので。
('Pachyderme'は結構良かったです。vimeoで観られます。)
やはりアカデミー賞は政治力が物を言うだろうとこの作品に。
短編映画賞『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』
短編映画賞ノミネート作品を事前にすべて観たのははじめてなのですが、どれもすごく良かったです。
長い作品が苦手な自分向きというのもあるのかもしれませんが。
ノミネート作品のうち、'Knight of Fortune'と'Red, White and Blue'もすごく良かったですが、やはりウェス・アンダーソンなだけあって映画の質が段違いなのでしょうがないかな。
本日の一曲
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』でカッコいいのはルックだけじゃない!音楽も最高です。