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避難時の知恵

少し前のことだが、3.11東日本大震災の時にボランティアをされたことのある方と世間話をしていて、自分だけのメモにしてあったのだが知っておいて損はないし、何処かで誰かの救い・助けになる可能性もあると思い、せっかくなのでこのブログで公開しようと思います。

1に水!!

まず第一に大事なのが、やはり水。
飲み水として、飲む用におとな1日2Lは欲しいところ。
雨水や川の水は手洗いなどの生活用水に使ったらいい。

2に携帯トイレ!


震災時は、これまでの生活ができず避難地にいるというのは極限状態にあるようなもの。そんな中でもトイレは大事。人間、食べたら出る。
そして、中にはその処理に困ってしまい、土に帰ると思い畑に蒔いてしまった事が東日本大震災の時にはあったそう。
便はそのままでは実は土に還らない
葉っぱや土などの微生物と便が発酵することによって、腐葉土となり、堆肥になる。そのままでは自然には還らない。そのため、実際ならば使える畑が使えない状態になってしまったというケースがあるそうだ。
ためておいて微生物と発酵・腐敗させた上で畑に堆肥としてまくから良いのである。その辺は間違わないようにしたいなと、聞いていて思った。

3にライト・キャンドル!


生活していると何の不思議もなくスイッチを押すと明かりがつく。でも、ライフラインが寸断された中で明かりなどつくものではない。

ただでさえ気分が上向きでなくこの先どうなるんだおるという気持の中、明るさと言うのはとても安心感なんだとか。普段の生活では感じないことも、当たり前化しすぎてしまっているが故にあるのだろう。

帰宅時、うちに明かりが灯っているだけでどこか温かさを感じるように、「明かるい」というのはいまの私たちにとって安心感になっているのかもしれない。

4に糖分!

 

 飴などでいいのだが、避難所にいると、数日後に支援物資として食料が届くケースがある。だが、なれない集団生活や掃除などによりからだもこころも疲弊してしまう。
そんな中での糖分・甘みはからだにすーと入っていくようだ。

この話を聞いて、(だから「カンパン」には角砂糖が入っているのか!)と合点のあったわたしであった。
そのような境地の時には、あのカンパンがとても美味しく感じられるのであろう。

また、ライフラインの中で復旧の早い順を教えてもらった。こちらだ。

1、電気
2、水道
3、下水
4、ガス


いつくるかもしれぬ地震。

温泉のある日本。
だがその背景には地震が起こりやすいという事があげられる。


備えあれば憂いなし。

それはものを取り揃えておくということだけじゃなく、頭の中にこんな時にはこうしようという思考を備えておくということも、いざという時に働いてくれるのだと思う。ぜひあなたの頭の片隅にも。

情報のおすそわけ☆

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